≪ 2017 04   - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - -  2017 06 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

この世界の片隅に(アニ/映画)/弱ネタバレ有

konosekai1.jpg

【あらすじ】1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

------------------------------

稀に見るアニメ映画の奇跡の年2016年の一角を占める、さりげなくとんでもない伝説を打ち立てているのではないかという映画「この世界の片隅に」を鑑賞。

仕事終わりに、職場の人たちと気軽な気持ちで見たのですが、劇場を出た時にはまあ皆して心にズーンときておりましてどうしたもんかと。完全に一人で観に行くべき映画。いつぞやの「風が吹くとき」と同じような、その淡くどこかかわいらしい絵柄と内容・表現の重さのきついコントラストがその悲惨さを非常に際立たせている素晴らしい作品でした。

▼続きを読む▼

スポンサーサイト

聲の形(アニ/映)/ネタバレ無

20160708131344.jpg


"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語。

-----------------------------------

2016年の夏はすごい。「シン・ゴジラ」の興奮は既に興行収入100億突破という、ジブリ以外では成し遂げられなかった偉業を成し遂げた「君の名は。」により過去の者とされ、さらに「君の名は。」の裏で、ひっそりとこれまた20億を超えるのではないかという、公開館数からすると異常な数値をそこまでの知名度でもない原作のアニメ映画がたたき出そうとしている。しかも、その題材は「障害・差別・いじめ」という、とてもジャケットからは思いもつかないような、重すぎるもの。

「シン・ゴジラ」による映画ブームの再燃のきっかけ、いわゆる青春・切ない系のブーム、アニメのオタク層から一般層への浸透、どうしたのかというくらいのここ最近のワイドショーをはじめとした全方位的なプロモーション…様々な要因があるのは間違いないのですが、もう一つ確実に言えることがあって、それは上記の3つが、どれも別の方向ながら、どれもが稀代の名作といって間違いないレベルのクオリティで世に放たれているという事です。これらが「2016年の夏」に集中したのはもはや奇跡といっても差支えないものであり、映画好きからするとありがたい話でした。

▼続きを読む▼

君の名は。(アニ/映)/弱ネタバレ有

1059c989.jpg

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。

-----------------------------------

新海誠の最新作にして、おそらく彼史上最大のヒット作になること確定(なった?)であろう、空前にヒットを飛ばしている映画です。管理人もホイホイ見に行きました。「星を追う子ども」も、「言の葉の庭」も、なんだかんだ毎度毎度死ぬほど文句言いながら観に行っていて、気が付けば彼の作品はコンプリートしてる気がしますね。


ということでレビューしてくのですが、これ、絶対事前情報何もなしで観に行かないといけないタイプのものなので、観ていない方は悪いことは言わないのでここでバック。

▼続きを読む▼

ドラえもん 新・のび太の日本誕生(映/アニ)/ネタバレ有


145001344034071187179.jpg

『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(ドラえもん しん のびたのにっぽんたんじょう)は、2016年3月5日に公開された日本のアニメ映画。映画ドラえもんシリーズ通算第36作(アニメ第2作2期シリーズ第11作)。キャッチコピーは『友情は、7万年の時をこえる。』、『パパは、20世紀の「日本誕生」を見た。僕は、21世紀の「日本誕生」を見る。』、『ドラえもん映画は、タイムマシンみたいだ。誰もが同い年になれる。』、『むかしむかし、日本をつくったのは勇気と友情でした。』、『ボクたちだけのひみつの日本(ばしょ)―』。

---------------------------------------

管理人が無類のドラえもん好きであることは何度か言っておりますが、そういうわけで旧作のリメイク版の映画は結局何だかんだ、必ず映画館に見に行ってしまっておりました。「宇宙開拓史」も、「大魔境」も、「鉄人兵団」も、正直どれもこれもすばらしい。自分は、ことリメイクに関しては、本当にオリジナルのドラえもんを好きな方がやってくれてると思っているので、基本的にはオリジナルの脚本の良さが根底にあることはわかりつつ、すべて評価しています。でも…でもですね…

▼続きを読む▼

BORUTO - NARUTO THE MOVIE(劇/アニ)/ネタバレ有

news_thumb_boruto_visual.jpg

「ダッセェな、クソオヤジ。」
親の忍道、子知らず―。
長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代。七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てる「中忍選抜試験」が5つの里合同で開催されようとしていた。里の手練場で修業に明け暮れる三人一組の下忍たち。サスケの娘にしてナルトに憧れを抱くサラダ、多くの謎を持つ超優秀な忍ミツキ、そして才能を持ちながらもナルトをクソオヤジ呼ばわりするボルト。
ボルトは、多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを「親なんて初めからいない方がいい」と寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまっていたのだ。

------------------------------

お盆です。なんだかんだで休みもらえたので、映画を見に行ってます。今年の夏は色々と映画が公開されますね。先週は「マッドマックス」と「バケモノの子」見まして、昨日「ボルト」観に行きました。そしてなぜか「ボルト」からレビュー。評判通り、よい映画でした。興行収入も絶好調らしく何より。

▼続きを読む▼

zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。