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映画(その他)の記事一覧

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炎628/ネタバレ有(映)

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あまりにもむごい戦争の厳粛な史実が存在していた
旧ソ連でドイツ軍による集団虐殺を体験した少年
衝撃鮮烈かつ陰惨な戦闘・虐殺シーンで知られるロシアンカルトフィルムの1本。


モスクワの西、白ロシア(現ベラルーシ共和国)地域は、
第2次世界大戦中ドイツ軍にいちばんひどい目にあい、628の村が虐殺の犠牲になった。
当時、地下組織に加わっていた主人公の少年が村に戻ってくると死体の山だった。
つぎの村では筆舌に尽くしがたい苦難を体験した。
ドイツ兵は女子供を大きな納屋に詰めこみ、火をつけたのである。
事件を目の当たりにし脱出した少年の顔には老人のような深いしわが刻み込まれていた…。


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ということで、当ブログでもリンクを貼らせて頂いている、morganeさんより情報を頂き、キネカ大森でリバイバル上映をされていたのを鑑賞してきました。morganeさん、本当にありがとうございました!実はこの時、「炎628」と、例の「ファニーゲーム」の2本立てリバイバル上映という、嫌がらせとしか思えない組み合わせでのリバイバルが行われてまして、是非その地獄の4時間半を体験したかったのですが、仕事をむりやり抜け出しての鑑賞だったので泣く泣く「ファニーゲーム」は断念。

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ミツバチのささやき(映)

ミツバチのささやき

(あらすじ)
1940 年頃、スペイン中部のカスティーリャ高原の小さな村オジュエロスに一台のトラックが入っていく。移動巡回映写のトラックで、映画は「フランケンシュタイン」。喜ぶ子供たちの中にアナと姉のイザベルがいた。その頃父のフェルナンドは、養蜂場で、ミツバチの巣箱を点検する作業をしている。母のテレサは、室内にこもって、内戦で荒れはてた家や人々の様子を手紙に書き綴っている。いったい誰に宛てている手紙なのか、毎週のように、駅に向かい、列車に投函する。公民館のスクリーンには、少女メアリーが怪物フランケンシュタインと水辺で出会う美しいシーンが展開している。そのシーンに魅入られたアナは姉からフランケンシュタインが怪物ではなく精霊で、村のはずれの一軒家に隠れていると聞いた。学校の帰りにアナはイサベルに村のはずれの一軒家に誘われた。そこに精霊が住んでいるというのだ。


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みたいみたいと思っててついに見れました。スペインの鬼才・ビクトル・エリセの大傑作にして、聖・少・女☆アナ・トレントの魅力に完全におぼれ死ねる、ロリコンにとってのキラー・ムービーです。見たら死ぬよ。

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スパイダー・パニック!/ネタバレ有(映)

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ストーリー:
舞台はアリゾナ州のとある田舎町・プロスパリティ。かつて金山として栄えた町も今は廃れていた。 そんな中、産業廃棄物[2]を運搬中のトラックが誤って積荷を池に落としてしまう。

現場に程近い家には「外来クモ牧場」を名乗って数百匹[3]に及ぶ世界の多種多様な蜘蛛を飼っている蜘蛛マニアの男、ジョシュアが住んでいた。そして彼は、産業廃棄物で汚染されたコオロギをそれとは知らず採取して、自分の蜘蛛たちに餌として与えてしまっていた。やがて蜘蛛たちは有害物質によって巨大化し、飼い主ジョシュアを殺害して飼育場から脱走、次々と町の人達を襲い始める。

異変に気づいた婦人保安官サムは、町の人々を安全なショッピングモールへと集まるようインチキラジオパーソナリティ・ハーランが務めるフリーダムラジオを使い呼びかける。

命からがら集まった人々はモールにある道具を手に取り、小さな町を救うため大きなクモ達に立ち向かうのだった。(wikipediaより抜粋)

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最近大学の卒業関係でしんみりさせられる事が多かったので、久々に愛すべき純度100パーセントのダメクソ映画のご紹介。ネタバレしても誰も得しないかもしれませんが誰も損もしないだろうってことではっちゃめちゃにネタバレします。

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リアル鬼ごっこ/ネタバレ有(映)

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(あらすじ)
佐藤翼は、アル中の父と生まれつき病院に入院している妹、愛の世話をする優しさを持っていたが、学校では一匹狼の不良少年だった。敵対する佐藤洋とは幼馴染みだったが、いつの頃からか二人は不仲になっていた。ある時、洋たちのグループに追われて逃げ回っていた翼は、突然、別世界にワープしてしまう。それは、元の世界と平行して存在するパラレル・ワールドだった。そこでは、佐藤という姓を持つ人を捕まえて殺すという、“リアル鬼ごっこ”が行われていた…。

ということで日本で一番すんばらしい作家、山田悠介先生の究極にして至高の名作、『リアル鬼ごっこ』の映画版です。なんか記事がめちゃくちゃに長くなったので続きは下から



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博士の異常な愛情・または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか

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S.キューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」「2001年宇宙の旅」と並んでSF3部作といわれる、「博士の異常な愛情・または私は如何ににして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか」のご紹介。


とりあえずSFではありません。冷戦下のアメリカの核ミサイル誤射をもとにした、超絶ブラックコメディ映画です。あとこのくそ長い邦題ですが、原題直訳の「ストレンジラヴ博士」では興行収入を見込めないと踏んだ配給会社が、S.キューブリックの「原題もしくは原題の直訳以外は認めない」を逆手に取ったという説があるそうです。なんで「誤訳」とする説は間違いで、意図的なものといえます。

参考→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%AE%E7%95%B0%E5%B8%B8%E3%81%AA%E6%84%9B%E6%83%85_%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E7%A7%81%E3%81%AF%E5%A6%82%E4%BD%95%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BF%83%E9%85%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E6%B0%B4%E7%88%86%E3%82%92%E6%84%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B



登場人物のいかれ具合とシニカルなジョークがたまりません。特にストレンジラヴ博士、ジャック・ザ・リッパー将軍、タージドソンに至っては見たら一生忘れられないでしょう。以下特に好きなシーン。

・ストレンジラヴ博士の登場シーン全部。ナチズムへの痛烈なブラックジョークにいちいち腹筋崩壊する。最後の「炭鉱を掘れ」とのたまうシーンも意味不明すぎて笑える。男1:女10で20年で現在の国民総生産を超える、とかあんた。
・タージドソンがずっこけながらも熱弁をふるうシーン。こいつがガムを常に噛みながら熱弁するのもヒトラーのオマージュだとか。
・リッパー博士の陰謀論。「共産主義がフッ素を水に入れたんだ。だから俺は水を飲まん。」「体液に含まれた貴重なエッセンスを共産主義は奪おうとしている。」とかぶっ飛んだ主張をほざきまくりながら、そのきっかけが「性愛の途中でエッセンスが抜けていった時に気づいた」とか。
・キングコングが少佐が爆弾とともに落下していくシーン。ばかすぎる。



書ききれないから諦めた。とりあえずストレンジラヴ博士、マンドレイク大佐、大統領とメインキャラを三役を一人でこなしたピーター・セラーズの怪演に乾杯。こんな演技の方向性が違う三人をすげえわ。


映画好き、キューブリック好きは勿論、お国柄ブラックジョークやいかれた博士が大好きな人間も観て損はしないでしょう。あと「2001年宇宙の旅」とかと違って全く難解ではないので見やすいと思います。

幻のパイ投げシーン→http://www.asahi-net.or.jp/~kz3t-szk/kub_str.htm

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只今の一曲:yes/World's end Girlfriend


zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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