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映画(ホラー/サスペンス系)の記事一覧

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フリークス/ネタバレなし(映)

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『魔人ドラキュラ』でもベラ・ルゴシと組んだトッド・ブラウニング監督が、サーカスを舞台に裏切りと報復の世界を描いた1932年のホラーである。オルガ・バクラノヴァ演じる邪心のある空中ブランコ乗りの女性が、財産を目当てにサーカスの見世物である小人と結婚する。だがそれが、同じように「変わった」姿をしたサーカスの仲間たちに知られ、復讐される。シャム双生児のデイジー&ヴァイオレットのヒルトン姉妹や、足のないジョニー・エック、その他小頭症の人物などが出演したこの映画は、この時代最も話題になり、風刺漫画家のビル・グリフィスの作品『Zippy the Pinhead』に影響を与えた。あまりに衝撃的とのことで、イギリスでは30年間公開されなかった。(Marshall Fine, Amazon.com)

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という事で最近見たヒューマンばかり紹介してたので、趣向を変えて30年代の超名作カルト・ムービーをご紹介です。先に言っておきます。カルト映画ですし、監督はこれで監督生命が終わったりしてますし、差別だとか差別用語だとかそういうレベルではなく本物の奇形の方々がずかずか出てきてものすごい演技しますし、それ以上にラストの鮮烈さと言ったらこれはもう尋常なレベルのものではないのですが



これを見ずして映画を語る事勿れ




今回はマジです。そのくらい本気で、久々にここまでの衝撃を受けました。「ホラー」にカテゴライズしましたが、そういうもんじゃあない。自分が今まで古典で死ぬほど感動した映画っていいますと「悪魔のいけにえ」「サイコ」「エレファントマン」、そこら辺の感覚なのですが、それらに匹敵する素晴らしさ。本気で伝えたい。見て頂きたい。今でこそ。人間だからこそ。こういう映画を。

(ちなみにですが、「エル・トポ」「ホーリーマウンテン」「ネクロマンティック」のようなマジなカルト・ムービーも管理人は好きです。最近さっぱりですが…ここら辺)

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モールス(映)/ネタバレあり

もるす


あらすじ:
雪に閉ざされた田舎町。12歳のオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)は学校でいじめられていたが、二人きりで暮らす精神的に不安定な母親に相談できずにいた。彼の唯一の楽しみは、自分の部屋から望遠鏡で他の部屋を覗き見すること。ある夜、望遠鏡を覗いていた彼は、雪の中を裸足で歩く隣に越してきた少女を見る。雪の夜、オーウェンが中庭で一人遊んでいると、あの少女が現れ、夜の中庭で何度か会ううちに段々と二人はうちとけていく。(goo映画より抜粋)

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去年の管理人ベストムービーに輝いた「ぼくのエリ~200歳の少女」のリメイク版です。ヒロインは「キック・アス」にて管理人の心をわしづかみにしたクロエ・モレッツで。あの最高の映画がこの最高の女優でリメイクって・・・と思いまして。お台場までそそくさと見て参りました。ちなみにレイトショー。しかしなんで夏に公開って。

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ぼくのエリ(映)

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ストーリー:
ストックホルム郊外で母親と暮らす12歳のオスカー(カーレ・ヘーデブラント)は、学校で同級生にいじめられていた。ある晩、彼はアパートの隣の部屋に引っ越して来たエリ(リーナ・レアンデション)という少女と出会う。同じころ、近くの街では青年が逆さづりにされてノドを切り裂かれ、血を抜き取られるという残忍な殺人事件が起きる。

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原作はスウェーデンのS.キングと言われているヨン・アイビデ・リンドクビストの「モールス」です。

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ミザリー

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(あらすじ)女性主人公の人生を描く『ミザリー』シリーズで有名なベストセラー作家ポール・シェルダンは、『ミザリー』最終巻の生原稿を携えて車を運転中、誤って崖から転落した。重傷を負った彼は、通りがかった元看護師のアニーに救出され、人里離れた彼女の家で治療を受けることとなる。『ミザリー』の熱狂的ファンであるアニーは、ポールの持つ原稿が最終巻である事に納得せず、これを破棄した上で続編を書き下ろすことを彼に強要する。大雪で半ば隔離され、ケガで身動きの取れない閉鎖的な状況の中、アニーの異常性が徐々に露わになる・・・。



「シャイニング」や「キャリー」もそうですが、S.キングは狂った人間の様、その恐怖を書かせたら本当にすさまじいです。本作では「ゴッドファーザー」の中の人、ジェームズ・カーンがよい演技をしてくれてるのですが、それを完全に食うかの如く、キャシー・ベイツが最恐の演技をしてくれています。「シャイニング」のジャック・ニコルソンや「キャリー」のパイパー・ローリー、そして「サイコ」のアンソニー・パーキンスすら下に見るかもしれません。とにかくすごい。怖すぎる。クライマックスとか、そこら辺のスプラッター映画のホラーヒーローも形無しですよ。


天才です。アカデミー主演女優賞獲得しています↓
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要するに、少年漫画でお気に入りのキャラが死んだからと言って半狂乱になって呪いの手紙を数百枚とか送りつけちゃう狂った腐女子が行きつくとこまで行きついたらこうなるんだろうなあみたいな女が作家を監禁してるだけなんですけど、その腐女子のいかれ具合が実は全然想像以上でした。見てもらった方が早いんですけど、あらすじでは「徐々に露わになる」とか書いてますが、そんな容易なもんじゃありません。全力を持って作家に同情します。そして作家は片腕と両足を骨折してて抵抗できないっていう「ファニーゲーム」の様なもどかしさもあり、とにかく怖いとしかいいようがない。本当に怖いのは人間?そんな甘っちょろいもんじゃないです。いやはや。


この映画のもう一つの見どころはこの異常者から何とかして逃れようともがくジェームズ・カーンの奮闘振りですね。作家という事から知識の幅が広いので、動けないながらに様々に思考を凝らしてキャシー・ベイツの包囲網を突破しようとあがきます。手に汗握るとはまさにこのことをいう。


この時期ひやひやしたい方におすすめです。
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只今の一曲:廃退的心理/屍

オープン・ウォーター2(ネタバレ有)

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ダイビングの途中、海に二人だけ取り残されてしまったカップルの恐怖を描いたオープン・ウォーターと同じ名を持つ映画です。といっても続編とかではまったくなく関係も一切ありません。今回はおバカな若者6人組が梯子を下ろし忘れて全員海におりてしまい、おい戻れねえよ馬鹿、と海に取り残される物語。


と、あらすじからも分かる通りこの若者6人がもう想像を絶する馬鹿っぷりなので終始笑い転げてました。前作は360度見渡す限りの大海原でサメがうようよ寄ってきて、という恐怖でしたが今回は目の前に船があるのに、そこには愛すべき息子がおなかをすかしているのに、でも何もできない、という恐怖というよりはもどかしさを描いています。で、力尽きて仲間が一人また一人と死んでいくんですがもうその死因もいちいち馬鹿すぎて本当笑えます。






以下心の中でつっこんだ点をネタバレ全開で列挙。

















・水着を結んでロープを作ろう、という妙案が成功したのにそのロープを一番重量級のガチムチが力一杯のぼっている。なんで一番軽い女性を皆でかつぎあげて登ろうとしなかったのか。

・携帯電話に電話がかかってくる。手に届くところに携帯あんのかよ。皆がわーぎゃー騒ぐせいで助けを呼べない。所有者ブチ切れて携帯を海へ放り投げる。ここは腹筋崩壊した。もう見てらんない。

・「おれが船底を調べる!!」と勇気一杯にダイビングした男。息が持たなくなって急いで水面へ戻ろうとする途中船底に頭を力一杯ぶつける。「頭の骨が折れてるわ…」ギャグだろこれは完全。

・「↑の男を早く病院へつれてかなきゃ!!」「よし、俺がもう終わらせる!!」ナイフをずがずが船に打ちつける。多分ロッククライミングよろしくのぼろうとしてるんだと思う。「やめろ、俺の船に傷をつけるな!!」わーぎゃー。グサッ!!「うっ…」「船と仲間とどっちが大事なの!!」ぽかーん。

・↑の惨状を見て。「鮫が血で寄ってくる…」一番うるさかった女離脱。水着ロープのせいで全裸。寒い。凍死。えー。

・「こんなところで死にたくない!!泳いで岸までいってみる!!」「遠すぎるわ!!」「案外近いかもしれない!!」「また会いましょう!!」

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…という風に既に分かるように過半数は自殺してるようなもんです。一番頼りになる筈の屈強な男二人が勝手に骨折したり勝手に失血死したりですからね。ははっワロス。挙句の果てにあのエンディングなんだから。もう本当死んだ人たち浮かばれない。ただ船の所有者が「おれが死ぬべきだった!!」ともだえるシーンは実は結構好きです。


これも実話をもとにしたっていうんでまあ誰でもそうだと思いますが真っ先に思いついたのは件のマリー・セレスト号事件。でもそれだと矛盾が多いんだよなあ。まあ細かいところは気にせずギャグ映画としてまったり楽しむのがよいです。ただ人によっては余りのバカっぷりにイライラして終わりかもしれません。

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只今の一曲:僕の生まれた街/奥華子

zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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