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映画(ファンタジー)の記事一覧

ダーク・シャドウ(映)/ネタバレなし

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(あらすじ)イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。バーナバスは、コリンズ家再建を末裔(まつえい)と成し遂げるべく、自らの父の言葉である「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。(シネマトゥデイより抜粋)

公式HPはこちら↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/index.html


ということで、公開日に見てきましたもはや一つの年中行事的なものともなったジョニー・デップ×ティム・バートン作品の最新作です。あらすじを見ての通り、今度のジョニー・デップは少し間が抜けた、時代錯誤の吸血鬼です。有楽町で見てきたのだけど、いやあ混んでた混んでた。

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Dr.パルナサスの鏡(映)

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あらすじ:鏡で人々を別世界に誘う見せものが売りの、パルナサス博士(クリストファー・プラマー)の移動式劇場はロンドンで大盛況だった。観客は博士の不思議な力で自分が思い描く、めくるめく世界を体験できるのだが、そこにはある秘密があった。トニー(ヒース・レジャー)はそのアシスタントとして観客を鏡の世界へと導く役目を担っていたが……(Yahoo映画より抜粋)
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ということで見てまいりました、テリー・ギリアム氏による『Dr.パルナサスの鏡』です。今作の撮影途中にご存知ヒース・レジャーが急逝してしまい、作品にはならないだろうとの話だったのですが、彼の親友であったジョニー・デップ、そしてジュード・ロウにコリン・ファレルという俳優たちが鏡の中のトニーを交代で演じるという荒業をぶっかますことで世に出ることと相成りました。ということで『ダークナイト』が遺作と思われたヒース・レジャーは急遽これが遺作に。


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三十四丁目の奇跡(映)

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もう駄目だ
俺達はもうおしまいだ
もうクリスマスなんかいやだ!!
もう限界だ!
二次嫁もvipも俺達を見捨てやがった!!


何いってんだおめえは
どこにも出れねぇし
どこにも行かさねぇぞ

俺は帰る!!もういやだ!!


どこに行く気だ?
おまえの墓穴はここだぞ
墓標はこの馬鹿でかいイルミネーション
墓守りはあのおっかねぇリア充共だ
碑文にはこう・・だ

「すごく格好良い非リア充実達が悪いカップルをやっつけて、すごく格好良くここに眠る」
だが、おまえのせいで変わっちまう。おまえがメソメソしてるから
「ヘタレの根性無し、女の様に泣きながら虫の様にくたばる」

冗談じゃねえ
おまえには無理やりにでもカッチョ良く死んでもらうぞ!!
好き好んで、ひきこもって、好き好んで非リア充やってんだろが!!
おい非リア!! だったら好き好んでひきこもって死ねや!!



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…という、皆殺しの野(キリングフィールド)にて、誰も彼も喜喜として死んでいく映画です。嘘です。
クリスマスにこの映画を見て、この映画をレビューしよと決めてたのですがまた見事に26日になってました。よってレビューは適当になります。


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あらすじ:
メイシーズのクリスマスパレードにサンタクロースそっくりの老人がやってくる。その老人は行列のサンタが酒によっていることに怒り、パレードの責任者に告げる。責任者のドリスはサンタ役を解雇してその老人クリスにサンタクロースをやってくれるよう頼む。そしてクリスのサンタは評判を呼び、クリスはメイシーズに雇われることに…。



自分がクリスマスの雰囲気が大好きな原点。言わずもがな日本の繁華街のクリスマスの雰囲気は死ぬほど嫌いですが。
自らをサンタだと信じる老人と、現実主義者の母娘、夢追い人の弁護士、意地悪い精神科医…すべての登場人物が重要であり、やさしい人間ドラマを奏でます。

多少ストーリーの進行具合や設定に突っ込みどころが目立つのですが、終了した後のほっこり感がたまりません。
「大事なのは、常識よりも信じること」

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只今の一曲:The Gales of Scream of Loss/Fen(YouTube)

空気人形(映)

台風で大学が休校になったのと、午後の台風一過が只管に気持ちよかったので見てまいりました。

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ストーリー:レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に、ある日思いがけずに心が宿ってしまう。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)にひそかな恋心を抱き、自分も彼と同じ店でアルバイトをすることに決めるが……。

トレーラー:http://www.youtube.com/watch?v=R665fkappIg
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結論からいいますと、泣きました。ものすごく久しぶりに映画でここまで殺られた。多分『風が吹くとき』以来にここまで心にきた作品を見れた。これはひどい。ひどすぎる。この演出は無理だ。並び立つ者のいない演出力、世界観に最高の音楽、そして最高の俳優たちの演技。これはもう完璧ではないか。こういう作品をもっと見たい。



冒頭からレビューになってませんが、余りにも伝えたい事が多いと何も言えなくなるという例のあれです。とりあえず世界観としては

・日常にファンタジーが自然に紛れ込んでくる点。
・人間の綺麗な部分、醜い部分、優しい部分、恐ろしい部分、すべて隠す事無くぶちまける点。
・登場人物が多く、それらが一つの街で別個に行動し、絶妙に絡み合い影響をもたらしていく点。
・その登場人物の誰もが「元来」もしくは「あえて」何かに対して欠けている点。



これらの点で物凄く浅野いにおの世界にものすごく似てる気がしました。『素晴らしい世界』と『虹が原ホログラフ』に特に似ている。そのくらい優しいところは優しく、怖いところは怖い。…ラスト近くのARATAとぺ・ドゥナのベッドシーンは痛すぎて見れません。グロいとかエロいとかそんな生易しいものでは決してない。とにかく痛い。
その後のレストランでの演出から、ラストシーンへ。ここまでで幾つの破壊と再生があったのだろう。そんな事を考えながら、鳥肌も抑えられないままに美しい一枚絵に浸ってました。掛け値なしに天才だと思う。素晴らしい作品だと思う。




主演のぺ・ドゥナは滅茶苦茶に可愛い上に演技が巧すぎます。「心を持つはずのない身体」と「持ってしまった内面」の不自然さをここまで巧く見せてくれる演技に感嘆した。空気が抜けてくシーンとか、これどうなってんだ本当。板尾創路は言わずもがなだし、当初あれかなーと思ってたオダギリジョーも素晴らしかったです。出番は少ないけど物語でも屈指のキーパーソンでした。この人は無闇矢鱈に叫んだりしないでこういう役の方がいいと思う。叫ぶのはキムタクやら長瀬やらにでもやらせときゃいいんだよ。





「君が見た世界は哀しいものだけだった?美しい、キレイなものも……少しはあったかな」

彩るのはWorld's end Girlfriendの"Hurtbreak Wonderland"の楽曲。『百年の窒息』に『水の線路』などが流れてました。あのレストランシーンで『誕生日抵抗日』が流れてたら多分立てなくなってただろうから、それでよかったと思う。
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只今の一曲:The Birthday Resistance(誕生日抵抗日)/World's end Girlfriend
http://www.youtube.com/watch?v=JdWMH1XGX30&feature=related

この映画のサントラ、"空気人形O.S.T"についてはまたいつか。

幻影師アイゼンハイム

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あらすじ:
魅惑的なイリュージョンで、大衆の心をつかむ幻影師アイゼンハイム(エドワード・ノートン)。ある日、彼の評判を聞きつけた皇太子レオポルド(ルーファス・シーウェル)が、婚約者のソフィ(ジェシカ・ビール)を連れて彼のショーを観覧。しかし、アイゼンハイムとソフィの間には、幼い日に身分の違いが原因で引き裂かれた過去があった。(シネマトゥデイより)


というわけでエドワード・ノートンを見たいという理由だけで見てみました。原題はThe Illusionist.
イリュージョンということで、『プレステージ』をどうしても想起させましたが、変にひねろうとしてなかったぶんこちらのが数百倍分かりやすかったです。そしてエドワード・ノートンはやはり素晴らしい。彼が出るだけで画面の世界が変わる。心から「格好いい」と思えます。

なにげに少年時代の回想シーンが一番好きでした。主人公もヒロインも超絶美形でした。特にヒロインはあのそばかすが何とも可愛ry



ストーリーは王道中の王道をいっています。ぼーっとみてたらラストでなにげに驚かされ、結果的には十分満足の出来でした。鋭い人なら途中で気づくかもしれませんけど。ただ、CGで処理されたイリュージョンが、『1408号室』の幽霊と同じでどうも雰囲気を壊してる感は否めませんでしたが。とはいえ、少年時代にアイゼンハイムが出会ったマジシャンとか格好いいなあ。こういうの大好きです。




後輩の予想通り、Syrup16gに今さらどんはまりしてしまった。最近これしか聞いていない。後輩が信者なので好きとかいうのおこがましいのだけど、本当下の曲とか神すぎでしょう。

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只今の一曲:さくら/Syrup16g

zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。