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2008年05月の記事一覧

Dreamin' in A Casket/Hardcore Superstar 72点

Dreamin' in A Casket/Hardcore Superstar 72点
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1.Need No Company
2.Medicate Me
3.Dreamin' In A Casket
4.Silence For The Peacefully
5.Sophisticated Ladies
6.Wake Up Dead In A Garbagecan
7.Spreadin' The News
8.This Is For The Mentally Damaged
9.Sensitive To The Light
10.Lesson In Violence
11.Sorry For The Shape I'm In
12.No Resistance
13.Bastards
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スウェーデン産ハードロックバンドの'07年発表の5th.
今作は前作以上にアッパーな雰囲気をおとし、いい表現を使えば「大人」なロックに、悪い意味でいえば「小さくまとまった」ロックになっている感があります。
といいますかメタル色が上がったのですかね。

個人的にその路線は結構好きなのですが、いかんせん楽曲がそこまで琴線に触れなかったのが残念です。トータル・ランニング・タイムが結構長いだけに、やっぱだれてしまいます。まあでも彼らは明らかにライブ・バンドですから生で見るとまた盛り上がりそうな楽曲ばかりではありますね。

My Favorite:6.
こういういい曲は随所にある。

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Mezmerize/System of a Down 83点

Mezmerize/System of a Down 83点
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1. Soldier Side - Intro
2. B.Y.O.B.
3. Revenga
4. Cigaro
5. Radio/Video
6. This Cocaine Makes Me Feel Like I'm On This Song
7. Violent Pornography
8. Question!
9. Sad Statue
10. Old School Hollywood
11. Lost In Hollywood
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前作の『毒性』が記録的大セールスをぶちかましたSOADによる3作目。
CMで流れていた時から期待しておりましたが、そしてだいぶ遅れて購入しましたが、やはりやってくれました。

独特の哀愁をぶちまけるイントロから彼らの中でも最強のキラー・チューン2.へとつながります。
変幻自在な歌唱力と予想のつかない展開を兼ね備えて突っ走るB.Y.O.Bを聴いているとこれはもう彼らにしか作れないと断言できますね。中にはSlipknotの亜流的な言い方をする方もいますが、この2バンドはどちらも完全に独自的な世界を作り上げており、ずれてるとしか思えません。
続く3.~5.もよく聴きます。どれも民族的な「からっとした」哀愁をぶちまけつつ、フックのついた展開を聴かせてくれて最高です。ということで前半に非常に粒のそろった、現代のへヴィロックの一つの金字塔的作品といっても過言ではないと思います。

後半が若干弱いですかね。

My Favorite:2.
なにげに社会的・政治的メッセージの強い歌詞にも注目。

9.0:Live/Slipknot 88点

9.0:Live/Slipknot 88点
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Disc:1.
1.The Blister Exists
2.(sic)
3.Disasterpiece
4.Before I Forget
5.Left Behind
6.Liberate
7.Vermilion
8.Pulse Of The Maggots
9.Purity
10.Eyeless
11.Drum solo
12.Eyeore

Disc.2
1.Three Nil
2.The Nameless
3.Skin Ticket
4.Everything Ends
5.Iowa
6.The Heretic Anthem
7.Duality
8.Spit It Out
9.People = Shit
10.Get this
11.Wait And Bleed
12.Surfacing
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Slipknotのライブ盤ですね。2枚組で、選曲も1stから3rdまで結構まんべんなく入っており、ベスト盤としても重宝しています。スタジオ盤をいまさらそろえるの面倒くさいって人はこれひとつ持っておけば結構満たしてしまうかもしれません。

彼らのライブ・パフォーマンスはDVDで見ると非常にクレイジーでよいのですが、このCDで聴いてみると若干物足りない曲もちらほら。(sic)やThe Heretic Anthemなどは原曲よりそれなりにテンポが落ち着いています。むしろ突っ走ってほしいところなんですけどね。とはいえ、Three Nilなどはスタジオ盤迫力2倍増という感じで非常に良い。Corey Taylor(vo)のヴォーカルはなかなかに際どいシャウトがふんだんに使われており、楽しめますね。

しかし何はともあれ、彼らのライブは映像で見てこそだと思います。
今年は4th発売+来日の年ですね。

My Favorite:8/Disc.2
座らせるこの演出がきちんと収録されているのはうれしい限り。原曲も好きだけど、臨場感が一気に味わえるこちらのが好みですね。

The Monad of Creation/Mournful Congregation 80点

The Monad of Creaion/Mournful Congregation 80点
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1. Mother - Water, The Great Sea Wept
2. As I Drown In Loveless Rain
3. When the Weeping Dawn Beheld Its Mortal Thirst
4. The Monad of Creation
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オーストラリア産フューネラル・ドゥーム・バンドの1st.

収録曲は4曲ですが、トータル・ランニング・タイムは1時間を超えるという基地外っぷりです。
1.からなにやら陰鬱なメロディが延々と奏でられ、ヴォーカルはなんかもはや生きてんだか死んでんだか分らん呪詛みたいなものを延々と呟いており、とにかくいきなりぬっ殺されそうです。

基本的に展開に何かしらフックがあったりするわけではなく、延々と重い・遅い・暗いの最悪氷河時代が繰り広げられ、正直まともな神経で最後まで聞きとおすなんてのはもはやどう考えても音「楽」ではないんですが、それを聴き通してみるとラストのタイトル曲の荘厳な展開に一端の感動を覚えてしまうと共に人間として大事な何かを明らかに失ってしまったような喪失感に陥って素敵。あと個人的に、世界に蔓延するフューネラル・ドゥーム・バンドの中でも、Worshipと並んで最も「美しい」音楽性だと思います。絶望の中に迸る哀愁。

とにかく聴いてみてください。My Space↓
http://www.myspace.com/mournfulcongregation

My Favorite:4.
一度はまったら抜け出せない。みんな死んじまえよ。

工作のお時間

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すりっぺのマスクを自作しています。
上からジェームズ、ジョーイ、ポールです。見えづらいけど、ポールが一番時間かかりましたわ。おでこのところのカビみたいなのとか特に。一番やってて楽しかったのはジョーイですね。音楽聴きながらしこしこぬってました。ということで
08-05-30_00-31.jpg


かぶってみた。これにロン毛のヅラかぶりゃあ完全にジョーイだぜ。楽しみ。

SlipknoTの仮面

08-05-28_23-32.jpg
を貸してもらった。わかりづらいけど下の黒いのはつなぎ。コリィの仮面。自作か。すごいね。テンションあがってまいりました。


こういうのをあと8人分用意します。
とりあえずジョーイの仮面はあるだろと検索かけてみたら7000円とかでてきてテンション下がったので、http://coma-black.269g.net/article/636616.html こんなんを参考にして自作します。といってもまんまコピーキャットするわけではなくて、オリジナリティ出します。残りの人のもそんな感じで俺が作ってもいいんだけど、作成費をどう徴収するかだな。。バンマスだし多少なら全然多く出すのだけど、いかんせん金欠すぎて全額負担は無理。


まあとにかくそんなこんなでひとりテンションあげてました。貸してくれた髏井は本当ありがとう。ライブもぜひ来てください。

Jane Doe/Converge 90点

Jane Doe/Converge 90点
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1. Concubine
2. Fault and Fracture
3. Distance and Meaning
4. Hell to Pay
5. Homewrecker
6. Broken Vow
7. Bitter and Then Some
8. Heaven in Her Arms
9. Phoenix in Flight
10. Phoenix in Flames
11. Thaw
12. Jane Doe
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ボストン発カオティック・ハードコアバンドによる3rdにして、この界隈で頂点に位置する作品。

カオティック・ハードコアというジャンルはそこまで知っているわけではないけど、ここまで「激情」という言葉が似合う作品はなかなかないのではないでしょうか。アートワークも手がけるJacob Bannon(vo)の喉から流血しているのではないかという凄絶なシャウトは怒りやら哀しみやらなんていう言葉があまりにも陳腐でくだらないものに思えるほどにまですさまじい。

過剰なフィルインを駆使するドラムとサディスティックな不協和音が特徴的なギターによる変拍子ばりばりの楽曲陣はどれも短尺ながら(ただし最後のJane Doeは11分を超える)その中で構成、展開が次次と移り変わり、飽きさせない。混沌としているようで、その実とてつもないほどにまで計算されつくしているサウンドです。

今現在ハードコアというジャンルにおいて、おれの最も好きな作品のひとつですね。

My Favorite:3.
美しいほどの混沌の象徴

Dodsvisioner/Bergraven 78点

Dodsvisioner/Bergraven 78点
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1. Doende
2. Av saknad slacker jag ljuset
3. Ondkall
4. Kansla av livets nasta skede
5. Den svarta angstens essens
6. Det man med sjalen...
7. Ekot av bikt
8. Doende (en avslutning)
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スウェーデン産ブラックメタルバンドの2nd.
バンドといってもBergravenが一人でドラム以外のすべてのパートを担当しているらしいです。なんというBurzum.

ブラックメタルといいましても、非常にキャッチーな音楽性です。ブラストはおろか一切疾走しません。全曲スロー~ミドルテンポな楽曲です。ギターとキーボードとベースがなんとも不穏な世界観をつくりだしており、しかしその展開の絶妙具合がただの自殺想起系鬱ブラックとは一切異なり、言うてみればちゃんと死に方くらいは選ばせてくれそうです。

展開の絶妙具合といいましたが、具体的にはアンビエント・パートとブルータルなパートのコントラスト具合がDeathspell Omegaや同郷のThe Shiningに通じるインテレクチュアル性をもっててとにかく素晴らしく、飽きません。ヴォーカルもぶつぶつ呪詛のようなものを唱えているかと思いきや急にがなりはじめたりします。そんな中ドラムだけ結構シンプルに小さくまとまってる気がしますね。音の問題でしょうか。

My Favorite:3.
静と動の対比が見事

YouTube:1.↓
http://jp.youtube.com/watch?v=tsRQMBfy4JI


Deleted Scenes from the Transition Hospital/The Axis of Perdition 79点

Deleted Scenes from the Transition Hospital/The Axis of Perdition 79点
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1. Deleted Scenes I: In the Hallway of Crawling Filth
2. The Elevator Beneath the Valve
3. Pendulum Prey (Second Incarceration)
4. Isolation Cubicle 312
5. Entangled in Mannequin Limbs
6. This, Then, is Paradise?
7. One Day You Will Understand Why
8. Deleted Scenes II: In the Gauze-Womb of the God Becoming
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イギリス産インダストリアル・アンビエント・ブラックメタルバンドの2nd.
同郷のこの手のバンドですとAnaal Nathrakhが有名ですが、おれはそちらは聴いたことがないのでなんとも比較できません。

Stlagghがもうちょっと真面目に音楽やってみましたみたいな音楽性です。
とはいえ、あちらが絶叫・うめき声・泣き声の合間になんとなく演奏しているのに対し、こちらは演奏の合間に絶叫などのSEが挿入されているので、あちらと比べると37564倍くらい聴きやすいです。展開はプログレッシブで、何やらカオティック・ハードコアっぽい要素もあります。しかし楽曲のクオリティは普通に高く、格好いいので、正直途中で絶叫やら金属音やらが数分続いたりするのが若干かったるくなったりします。4.とか大音量で聴いてたら普通に脳が腐りそうです。

廃病院みたいなジャケットがなんとも格好いいです。
よくみるとロッカーに肉塊みたいなものがあるし。
Encyclopedia Metallumによりますと、彼らの世界観のコンセプトはSilent Hillなんだとか。ゲームのですかね。やったことないからわかりません。

My Favorite:3.
プログレッシブな展開とヴォーカルの取りつかれたかのような発狂ヴォイスが普通に格好いい。


Embrace the Emptiness/Evoken 85点

Embrace the Emptiness/Evoken 85点
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1. Intro (Instrumental)
2. Tragedy Eternal
3. Chime The Centuries End
4. Lost Kingdom Of Darkness
5. Ascend Into The Maelstrom
6. To Sleep Eternally
7. Curse The Sunrise
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アメリカ産フューネラル・ドゥーム・バンドによる1st.

フューネラル・ドゥームといいますが、楽器陣は比較的キャッチー(あくまでもこっちの界隈のなかではという話)な音をだしており、クリーン・ヴォイスやピアノなども効果的に挿入されておりフューネラル・ドゥームというよりはゴシック色の強いドゥーム・メタルのような感触を受けました。楽曲にもちゃんと展開があり、少なくともElectric WizardやWorshipよりは全然キャッチーだと思います。

1.のインストゥルメンタル以外ほとんどが10分超え、もしくは10分に迫る演奏時間で、トータル・ランニング・タイムは70分超えという代物ですので、やはりこういうのが好きな人以外にはただの子守唄になりそうです。しかし個人的には絶望的なほどにメランコリックなメロディに完全にやられました。逆にいきつくとこまで行っちまった人には少し物足りないかもしれないです。

My Favorite:2.
展開が劇的で格好いい。後半のピアノの音色に涙が止まらない。
http://jp.youtube.com/watch?v=6n0sR4b_xXc

Second Stage Turbine Blade/Coheed and Cambria 76点

Second Stage Turbine Blade/Coheed and Cambria  76点
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1. Second Stage Turbine Blade
2. Time Consumer
3. Devil in Jersey City
4. Everything Evil
5. Delirium Trigger
6. Hearshot Kid Disaster
7. 33
8. Junesong Provision
9. Neverender
10. God Send Conspirator
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アメリカ出身のプログレッシブ・スクリーモ・バンドによる2002年発表の1stフルレンスアルバム。
Secondなどとのたまっていますが1stです。この前来日していました。

Claudio Sanchez(vo)の書き上げた全3章にわたる、CoheedとCambriaという夫婦の物語がテーマになっている全三作にわたるストーリーの第一章らしいです。とはいえコンセプトアルバムだからといってそういうストーリー性を楽曲から感じるかというとそういうわけでもなく、ポップな歌モノの楽曲がずらりと並んでいます。

サンチェの見た目からは想像できない甘アマな激高音ヴォイスが、なんといってもバンドの特色でしょう。時折織り交ぜるシャウトを含め、その歌い上げ方はなんとも個性的で、ここで好き嫌いが分かれるといっても過言ではありません。ちなみに俺はもっさりはまりました。

前半は結構フックのついた楽曲が並んでて楽しませてもらえるのですが、後半に行くにつれて楽曲の彩りがだんだん薄れていくように感じますね。

My Favorite:2.
サンチェのきもかわいいヴォーカルが見事。

新しくはじめました

以前のブログがやんごとなき理由により更新できなくなったので気分を一新してこちらではじめることにしました。
以前のブログはこちら↓
http://zita.blog75.fc2.com/

300件直前でとまっています。
CDのレビューやらライブレポやら雑記やらやってました。

こいらでもCDのレビューを中心として他にもいろいろ考えています。では。



zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。