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2009年10月の記事一覧

化物語TV版最終話感想(アニ)

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中学受験の時自分が通ってた塾の先生がすごいぶっ飛んだ人で、夏休みに「理科の勉強合宿」と称してただの天体観測合宿に連れてってくれたことがあります。毎年の恒例行事だったらしいんですが、自分は小学校5年の後期から通い始めたので行ったのは一回だけ。


思えば自分がここまで気持ち悪いくらいに星が大好きになったのってあれが切欠だったのではないかなあと思うわけです。山上から見渡す限りの満天の星空は今でも鮮明に思い出に残ってます。あの経験から、覚えてる限りでは多分初めて親にものをねだって、天体望遠鏡を買ってもらって一時期毎日のように見てた。それこそあれがデネブ、アルタイル、ヴェガ、ってな感じに。それからギリシャ神話とかも好きになったんだなあ今もう全然覚えてないけど。





…な自分にとって、もうこれは最高としかいいようのない最終回でした。ヒロインにおいてもずっとガハラさん一択だったので。微妙に序盤と終盤でガハラさん、暦の言い回しが変わってるのがなんとも耳すま的エクスタシー。

化物語 12話 3/3←2分超えてからが真骨頂。




…にしてもこれからどうストーリーがつながってくのでしょう。あーシート持って天体観測に行きたい。
そういえばEDテーマが圧倒的に一番好きなんですが、OPでは"ambivalent World"が一番好きでした。まあ全部クオリティ高かったですが。
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寝る前の一曲:Coma Black/A:Eden eye B: The Apple of Discord/Marylin Manson

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Parmless Prayer,Mass Murder Reflain/Mono&World's end Girlfriend 90点

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Parmless Prayer,Mass Murder Reflain/Mono&World's end Girlfriend 90点
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1.Trailer.1
2.Trailer.2
3.Trailer.3
4.Trailer.4
5.Trailer.5

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日本のインストゥルメンタル・ロックバンド、Monoと奇才電子音楽家WEGのコラボ作品。
Monoって全然聞いたことありませんので「才能のせめぎ合い」…的レビューはできませんが、
とにかくこの季節に浸りたい人は聴いてみてはいかがでしょうか。
WEGの激しさは若干抑えられてますが、どーしよもないノスタルジーは寧ろ上がっています。
最短でも12分。最長で19分。

Trailer5だけつべにあった↓
Trailer.5(1/2)
分割されてますが。
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My Favorite:3.
全部で74分、1曲として数えた方がいいのですが。
繰り返しが切ない。共感とかどうでもいいから一人で浸りたい音楽。

キン肉マンの編集者と会う事に(戯)

寒くなってきましたね。Dakonaの"Revelation"やThe Moody Bluesの"We are the Normal"にむせび泣く季節になってまいりました。哀愁モダンロックの正義っぷりはやばい。

Revelation/Dakona
毎年秋になると数百回は聴く。Ryanが別プロジェクトに参加してること今日初めて知った…

そういえばこの季節はドゥームゴシックやメロデスなんかもいいのですが、ダートラ新譜の日本盤は早く出してくれるのかな。
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アニメについて書く卒論について教授と話していたら、教授が次第にヒャッハーしはじめ、「そういえばウルトラジャンプの編集長の名刺があった」とか言いはじめ、結論から言うと、


「キン肉マン」の元編集者の方と会う事になりました。


今はメールで日程を決めております。既にメールを打つ手も緊張で震えるほどですが、ジャンプ黄金期を担った方のお話を聞く機会なんて滅多にないだろうから、とても楽しみです。ちなみにこの方聖闘士星矢の編集もやってたみたいです。


大学に入ってようやく学生みたいな事はじめた気がします。どうも卒論についての話からただの雑談になる気ががしがししてくるメールのやり取りなんですが、なんとか頑張りたいと思います。

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カバは仲間の死を看取る優しい動物なんかではない。仲間が死んだらその死体を皆で貪り食うために皆で死を囲む。カンガルーは子供を袋で大事に育てる優しい動物なんかではない。天敵に出会ったら子供を放り投げ、囮にして逃げだすために袋で育てる。


貴志祐介の『新世界より』にこんなことが書いてあったのですが、この作品はまさにそんな作品。物事の表層部分しか見てないとすぐに掬いとられる。ラヴクラフトやキングは世界の一端一端まで徹底的に細緻に渡る描写を行う事で、読者に世界を想像させる。貴志祐介は世界のすべてから恐慌的な香りを醸し出し、その香りで読者を世界に引きずり込む。読んでると没頭し過ぎて怖くなってくるこの作品。


『屍鬼』の6巻も素晴らしかったです。尾崎医師の返り血が素晴らしすぎる。ていいますかラストページ…!!
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只今の一曲:Fearless/Pink Floyd

Slipknotのカヴァー動画@渋谷Guilty(戯

slipknot.jpg



People=shit.cover

Duality.cover

Liberate.cover

The Heretic Anthem.cover

eyeress.cover

Wait and Bleed.cover


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諸君、私はSlipknotが好きだ
諸君、私はSlipknotが好きだ
諸君、私はJoey Jordisonが大好きだ


ということで昨年の夏にSlipknotのコピーバンドをしたのですが、その渋谷Guiltyでの動画をギタリストさんがyoutubeにあげてくれたので晒してみるでござるの巻。この渋谷Guiltyでの他大とのジョイントライブ、なんだかしらないけど本当演奏や音響のクオリティが悪く、聞くに堪えたもんではございませんのですが(特に人糞のイントロのドラムのよれよれっぷりは過去最低なのである。そのくせソロはなんかできてしまってたりする)ここに戒めとしてあげておくことで、今年の三田祭外ステージへの活力とするのである。まだ全員の許可とってないので、顔でちゃってる(sic)はあげてません。



…そう、三田祭外ステージに出る事になったのでありますよ。Slipknotバンドで。
あの、伝統ある慶應大学の文化祭の花形である外ステージのど真ん中で「人間なんて糞だぜ」と叫びまくります。本当楽しみです。最高の思い出にしたいです。


今はメンバー一同新曲も含めて練習に励んでいる(はず)ので、是非見に来てください。もう今から告知しますよ。11月21日土曜日13時50分~14時30分@慶應大学三田キャンパス外ステージです。何度もやったらしつこいから、次告知するのは多分直前ですが、正直人集まって盛り上がってほしいです。切に、きてください。あと教室ライブでは今年はやったアニソンのバンドとかやります。こちらも頑張ります。


ちなみに管理人は今腰骨がずれかけているというJoeyのコピーっぷりです。どうだこの愛。
そして10月24日は1週間早いハロウィンということでサークルライブにてHelloweenをコピーしました。こちらも大層楽しかったです。
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Slipknotからやるかもしれないしやらないかもしれない一曲:
The Blister exists

ナイト・フライヤー/S.キング他(本)

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新潮文庫より『ナイト・フライヤー』のご紹介。モダンホラー作家の短編が13個収録されてます。100円で購入出来てお得でした。

収録作品↓

スティーヴン・キング「ナイト・フライヤー」
ポール・ヘイズル「昼食に女性を」
デニス・エチスン「血の口づけ」
クライヴ・バーカー「魔物の棲む路」
トマス・テッシアー「餌」
M・ジョン・ハリスン「パンの大神」
デイヴィッド・マレル「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」
ピーター・ストラウブ「レダマの木」
チャールズ・L・グラント「死者との物語」
トマス・リゴッティ「アリスの最後の冒険」
ラムジー・キャンベル「このつぎ会ったら」
ホイットリー・ストリーバー「プール」
ジャック・ケイディ「暗黒を前にして」



とても印象に残ってるのが、『呪われた町』とはまったく別の角度から吸血鬼の恐怖を描ききった表題作「ナイト・フライヤー」と、ブラム・ストーカー賞に輝いた多分この中では一番知名度の高い、画家ファン・ドールンの絵に纏わる物語「オレンジは苦脳、ブルーは狂気」、そして小説全体から陰湿で倒錯的な性の匂いがあふれ出てくる「レダマの木」あたりです。


表題作「ナイト・フライヤー」は地方の小空港で起きる連続殺人の物語。セスナ機を駆り、遺体から血をすべて抜き取る連続殺人鬼「ナイト・フライヤー」を追う記者がラストで経験する恐怖は今作品13作のなかでも最も心に残るハイライトとなっています。82ページからは文字通り手に汗を握って読んでいました。ここら辺は流石帝王といったところでしょうか。問題はそこまでの展開が若干ぐだることなのですが、なんにせよこのラストは必読といっていいと思います。映像化もされてるらしいですが、そちらは未見。

「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」は総合的に今回の収録作品の中で最も楽しみました。ファン・ドールンという狂気の画家が描いた絵に主人公の友人がハマり、絵の秘密を解明していくのと比例して次第に狂気に侵されていく過程にぞくぞくします。ただその絵の秘密の解明の中で出てくる設定が少しSFじみすぎているというか、超自然的すぎるというかで、その一段階前の絵のコード解明で既に具体的かつ身の毛も弥立つ描写が完成しているというのに、なんか蛇足すぎる気がしました。普通に面白かった漫画がただの超能力バトル漫画になり果ててしまいました的な。


「レダマの木」はグロいです。スプラッター的な意味ではなく。一般人となじめない少年が、映画館で一人の変態と出会い、彼の性的な玩具にされることは分かっているのになぜかそこに赴き続ける…作品全体を覆う強烈に湿っぽいフェティッシュな世界観がきついです。しかしこれはホラーなのだろうか。


定価は640円なのですが、それでこれだけの内容だからまあ十分だと思います。とはいえ殆どの作品がかなり難解な上に一筋縄ではいかない内容なので、多分楽しめない人は全く楽しめないでしょう(自分が好きな上三つはおそらく分かりやすいのから順に三つだ)

なにげに編者ダグラス・E・ウィンターの序文がものすごいいいです。ホラー小説、その歴史について書いてるのですが彼の並々ならぬ情念が伝わってくるようで相当面白いです。20ページだけなのにホラー作品の歴史を概観できてしまう…は言いすぎですが、かなりそれに近いくらいに楽しめます。あれ、一番楽しんだのこれじゃね?



「人類の最古で最強の感情は恐怖である」 - H.P.ラヴクラフト
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只今の一曲:Folkfuck Folie/Peste Noire↓
Youtube
フランス産ブラックメタル。時折炸裂する不穏なメランコリー性の虜になる。ラヴクラフトに合いそうだ。

戦場ヶ原ひたぎを描いてみた(絵)

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ということで『化物語』よりメイン・ヒロイン戦場ヶ原ひたぎ様です。「おれ、実はポニーテール萌えなんだ」ということでよりにもよってくそ分かりづらいこのカットをチョイスした自分に絶望した。どうでもいいけどこのヒロイン、藤崎竜の『Psycho+』っていう打ち切りマンガのヒロインとすっごいかぶる。キャラ的に。第6話の最後の暦の台詞の意味が分からなくてググったのは俺だけではないはず。書籍だとすぐ読み返せるし、そもそも漢字で表わされるからすぐわかるけど、アニメだと間もあいてしまって分からないことって結構よくある気がする。それすごく勿体ない。


紫色の髪の毛なんざ再現不可能だという事でトーンの二枚貼りを用いてみたんですがこれがめんどいのなんのって。顔付近の影との使い分けとか苦労したのだけど全然分からないなこれじゃ。このポーズも結構難しかった。そしてアニメのキャラを模写すると必然的に線が少なくなり、なんか手を抜いたように見える罠。いや実際手を抜いたんだけど。


…やっぱ文房具を武器として使うカットのがよかった気がする。また時間あったら描こう。ちなみにBGMはOpethのLamentationとWEGの「空気人形O.S.T」でした。絵を描いてる時と本を読んでいる時は静かな音楽がよいですね。

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肝心の『化物語』は「なでこスネイク」の途中まで見終わりました。まだそこかよ、という突っ込みは置いといて。これからまた見ます。

今日は一日本読んでました。『希望の国のエクソダス』読み終わったので(なんか村上龍にしては淡々としてたというかオチらしいオチがなかった作品でした。あと自分の頭の悪さが手伝って経済ネタさっぱり分からなかった)貴志裕介の『新世界より』を文庫版で読みはじめました。講談社の馬鹿野郎がまた馬鹿なことしてくれたせいで思いっきり重箱です。1000ページあります。電車の中でカバーかけて読んでたら京極夏彦読んでると勘違いされそうです。


貴志裕介は『クリムゾンの迷宮』以来かもしれない。あれは本当面白い作品だった。今回ももう「呪力」だの「業魔」だの中二的ラノベ的SF色大爆発な感じなのが素敵です。時間かけてじっくり読みたいと思います。主に授業中とかに。

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只今の一曲:Lark's Tongue in Aspic/King Crimson

LOUDPARK'09 二日目感想(ラ)

頑張って二日目も書いてみる。ちなみに後輩の家に泊まらせていただきました。ありがとう。
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・Crossfaith ★☆☆☆☆
(半分ネタ的な要素も強く)若干楽しみにしつつでも別に全く好きではないので後ろの方で後輩達の荷物管理をしながら鑑賞。ピコピコメタルコアといった感じです。少し予習したけどHeaven shall Burnなんかにサウンド的には似てるかもしれない。ちなみに平均年齢19歳という末恐ろしさ。あとやたらmixiでベースの人からやたら足跡がつくのも特徴。足跡一回踏み返しましたが、日記の「ラウパに出演することになりましたー対バンはSlayer,Rob Zombie,Fair Warning....」「対バンすげー!!!!」とかいうやり取りに不覚にも吹いた。国内最大のメタルフェスに出るのに普通に語るなw

で、感想なんですがやはり曲は全然好きになれないのですが、ヴォーカルの人が想像以上にシャウトに迫力があったのと、あとピコピコ担当の人のあおり方(ヘドバンしつつ演奏→フロントで片手あげて煽る→繰り返し)の動きがつぼでした。

・Hatebreed ★★★☆☆
これが目的できてる人も多いであろう彗星の如くあらわれて未だにカリスマ的人気を誇っているコネチカット出身ハードコア・バンド。昔コピーしたこともあって"The Rise of Brutality"と"Perseverance"だけ聴いてました。彼らのライブは演奏を見るのが目的というよりは完全に運動する、暴れるのを目的に行った方が楽しいですね。今回もあほでかいサークルピットが終始二つフロアで渦巻いてました。

あとこのバンドの特徴としては本当に音がいい。ほかの大多数のバンドが音作りに苦戦する幕張メッセで本当に聞こえやすい音をだす。きれいすぎてもっと汚くてもいいんじゃねーのこういうバンドはとか思ってしまうくらい。"Straight to your face"で心地よく運動して(できそこないの2ステップの練習してたら後輩に笑われた。もうオールドスクール好き名乗れない)Royal huntへ。

・Royal Hunt ★★★☆☆
マーク・ボールズ加入新生ロイハンのライブです。今回のフェスで最も楽しみにしていたバンドの一つ。…なのですが、なんでこのバンドがこの扱いなんだ?隔離ステージだし演奏時間も短いし。あほか?あほなのか?
ていうのも手伝い、後はとにかく選曲が残念でした。"Message to God"、"River of Pain"はやったけど、"Tearing down the World"はやらず。それにこれらの楽曲ってやはり"Paradox"のあの流れで聴くから名曲なのであって単体でやってもそこまでのカタルシスは得られません。単体の楽曲の完成度的には"Mission"から多めにやった方が多分受け入れられる。…そういえば"Surrender"もやってないな。最後に"Last goodbye"はやったのだけど、周囲がポーザーなのか選曲に不満なのかしらないけどとにかくノリが悪くてお通夜状態だった。大合唱タイムじゃねえのかこれは。

とにかく(自分からしたら)地味な曲ばかり並び、いつぞやのNocturnal Ritesを見てるときと同じ残念さに襲われた。その原因の一環としてはマーク・ボールズの中低音域が往年の名曲にあってないっていう判断があったのかもしれない。そう考えるとやはり自分にとってRoyal huntとはD.C.クーパーの表現力は至高すぎるものであり、"Paradox"は人類文化遺産以外の何者でもないわけであって。以前は「Royal huntが"Paradox"の完全再現やったらQueensrycheの"Operation Livecrime"をこえられるのでは」と思ってたけど、マーク・ボールズではまったく無理だろうと確信してしまいました。

…と、文句ばっかり言ってますが、そのマークさんも高音域では流石の歌唱力でそこら辺はしっかり楽しみました。いつのまにか加入してた女性コーラスさんはコーラスの方はまったく聞こえなかったんですが(このバンドも音悪かった…ギターが聞こえない…)ソロでは美声を披露してました。

なんにせよ、期待度が高かったため肩透かしがすごかったバンドです。もっと時間長くとろうよせめて。

・Gotthard ★★★☆☆
Royal Huntから一転こちらは素晴らしすぎた。ぶっちゃけ一曲も知らないんですがフロアの盛り上がり、ヴォーカルの巧さ、どれをとっても素晴らしかった。とはいえ一曲も知らないような人間が前の方にいてはならんだろうと思ったので後ろの方で座りながら鑑賞。なのによすぎて最後まで居座って次で大失敗する。

・Fair Warning ★★★★☆
ということでまさかの"Go!"の冒頭二曲からのオープニングでした。あのですね。ここで本当にクリマンに殺意湧いたんですが、GotthardとFair Warningを並べないでください。ええ、見逃したんですよ自分。あのHR史上燦然と輝く最高級キラー・チューン"Angel of Heaven"を。そう、Gotthardが(多分機材トラブルのせいで)5分スタートが押したせいで、終わりも5分伸びたわけですよ。馬鹿じゃねえのか本当。GotthardとFair Warning目的できてるハードロッカーが何人いると思ってんだ。馬鹿。馬鹿。しね。しんでくれ。


「いやーFair WarningまさかのAngel of Heaven一曲目とかだったら見逃したら生きていけないわ」



とかなんとか、直前に会話していたというのに。
何をやっているんだ俺は。周囲のGotthardを観賞してたおじさん達も皆絶句してましたよ。2曲目"Save me"の時点で何が起きたか容易に想像付きますからね。失意のどん底に落ち過ぎて一瞬本気で帰ろうと思った。

しかしそんな失意の中にいる自分を救ってくれたのはFair Warningでした。トミ―・ハートの魂を震わせる超絶歌唱、終始不機嫌そうに見えるヘルゲの天を劈くスカイ・ギター、赤いベレー帽のキュートなドラマーさん(名前失念!)の小技抜群のドラミング…それらが合体して繰り広げられる往年のキラー・チューンたち…"Out on the Run"!"Long gone"!"Longing for Love"!そして"Burning Heart"!…初期が多い!!すげえ!!!!!!!

ということで最新二作を聴いてない自分でも存分に楽しめました。素晴らしい。本当に素晴らしい。自分は後ろの方にいたのですがフロアの盛り上がりも尋常ではなかった。楽しめました本当。間違いなくラウパ全体のベストアクトの一つ。なのに一曲目見逃したのが本当悔しいから星4つ。見た奴全員死ねばいいのに。くそ。


・Children of Bodom ☆☆☆☆☆
1曲だけ見てだめだこりゃと思って逃げた。もうやめればいいのに。

・Slayer ★★★★☆
大トリは'06と同じく四天王の中でも最も暴力的なスラッシュメタルをぶちかます、帝王Slayerでした。1曲目を飾った新曲"World painted Blood"は怪しげなオープニング、2分超えてからのリフが結構よいと思うのですが、ライブの一曲目としては確実に不向きでしょう。遅いし。そもそも予習してない人も多いよきっと。

と思ったら二曲目"War Ensemble"だ!!ピット怖い!!三曲目"Jihad"だ!!!!!と否が応にもテンションが上がる。さすが帝王。更に"Seasons in the Abyss"から"Born of Fire"炸裂。"Dacade of Agression"での爆走っぷりが笑えるデイヴ・ロンバード大暴れの名曲です。ってその"Seasons in the Abyss"もやってた。素晴らしい…この曲"Dead skin Mask"とならんで本当好きです。Slayerの良さであるその退廃的、暴力的な世界観が満ち溢れている最高級のアンセム。

そして一番のサプライズは2ndからの"At Dawn they Sleep""Hell Awaits"でしょうか。どうもこの日はデイヴ・ロンバード押しがすごかった気がするし、実際彼は凄かったです。往年のわけのわからない速さは失われたとはいえ、これだけの楽曲を殆ど休憩なしに叩き斬るその迫力は未だ帝王の貫録十分あり。

ということで"Hell Awaits"だけ我慢できずにピットに突っ込みました。最近のピットは外縁の人たちとハイタッチをかましていくというのがあるらしい。そしてピットがでかすぎて中心に避難地ができてるのにも笑った。その避難地に避難してたら目の前をサークルの後輩たちがかっとんでくかっとんでくw

いつも通り"Angel of Death""South of Heaven""Raining Blood"で終了。アラヤさん"South of Heaven"の入り間違えたそうで、ハンネマンあたりにどつかれてなければいいけど。そういえばハンネマン肥大化してたなーあのままじゃキングになっちゃうよ。



新譜は金ができたら買います。そんな楽しみではないかも。"...Hate Worldwide"もそんな名曲にはなりえないし。
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…ここでLOUDPARKは終了。二日目、本当見てるの少なかった。いや一日目の疲労が思ったよりも残ってて…外で死体化してる時間のが長かったかもしれない。しかし流石にバンド数が多かったからレビューも長くなった。書くの疲れた。

満足度から順に、Megadeth、Fair Warning、Anthrax、次点でSlayerってとこでしょうか。流石の四天王と言った感じです。特にMegadethとSlayerはセトリに意外性が多く、大いに楽しめました。逆にArch EnemyやChildren of Bodomなどといった一時期猛勢をふるったメロデス勢はそろそろなんとかしないと本気でまずいのでは。メロデスはいい加減ここら辺ばかり来日数多すぎな気がするので来年はDark Tranquility,Soilworkあたり呼ぼう。あとDark Lunacyあたり。


来年から自分は社会人になる予定ですが、そうなってもこのフェスには出来る限り足を運びたいと思います。
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只今の一曲:Blind to Reality/Outrage

LOUDPARK '09 一日目感想(ラ)

年に一度の日本でのメタルの祭典ラウドパーク、今年は2006年を思わせるかのごとくな四天王のうち3バンド集結+鋼鉄神Judas Priest参戦、そしてRoyal HuntにFair WarningにGotthardというHR勢力もなんだかすごいっていうクリマンの気合の入れようだったので、これは行くしかなかろうということで予習もそこそこに二日とも参戦してきました。


なんせバンド数が多いのでそれぞれのセットリストを綿密に書くような事はできませんそもそも覚えてないし知らないし。☆が満足度です。


一日目
?Liv Moon 評価不能
前回の日記に挙げた注目の元宝塚女優さんによるシンフォニック・メタルバンドによるデビューライブをみました。ていいますかバンドメンバーの皆さんオペラ座の怪人のような仮面かぶってて全く分からなかったのですがやたらうまいし小技すごいし誰なんだろうと思ってましたら…

Gt:黒田晃年
ba:広瀬"HEESEY"洋一
ds:菅沼孝三
key:西脇辰弥

…なんだこのメンバーは。ドラム手数王だったのか。全然気付かなかったぞ。
という癖の強いメンバーなのですがさすが歴戦のツワモノたちで、演奏はきっちりしかしバックに徹し、ヴォーカルをきちんと引き立たせていました。といいますか明らかにヴォーカルだけ音量が馬鹿でかい。そのヴォーカルのAkane livさんは優雅な衣装に包まれながら4オクターブの美声を炸裂させていました。多分今回のフェスでも1,2を争うくらいヴォーカル巧かったのでは。いやはやぶったまげた。

難をあげるとするならばこれがデビューライブってこともあり、観客のあおり方、盛り上げ方などのいわゆる「バンドのライブでのステージング」がまだまだ拙いかなって事ですね。ただ面白いバンドだと思うのでこれからもチェックしていきたいと思いました。

2曲しかみてないので評価不可能。後ろ髪をひかれつつOutrageへ。

?Outrage ★★★★☆
音がでかい!!とにかくでかい!!耳が壊れる!!
橋本さんのいわゆる「格好いい」ってわけではないのだけどパワフルなステージング、煽りはいつみてもテンションが上がります。しかし相変わらずMCは若干恥ずかしい。英語用いる必要ないんじゃね。

"Megalomania"から始まり、"You suck"~"Under the Control of Law","My Final Day"~"Madness"などの往年の名曲を楽しみました。新曲もスラッシュ然としてました。
このバンドのモッシュはマナーに沿ってて倒れた人も周囲が守ってって感じですごい心がいやされた。"You suck"だけピットに突っ込みました。あとは"Blind to Reality"やってくれれば完璧だった。


?Loudness ☆☆☆☆☆
ファンの方々すいません自分はこのバンドは好きになれないと今回で確信しました。世界のAkira TakasakiさんはMegadethの大佐もファンなご様子で。

?Led Zapagain ★★★☆☆
しっかり楽しんでしまった。あれだけ名曲をそろえられたら困る。別にZepそこまでファンじゃないのに。ていいますかこれが許されるなら来年はBlood Sabbath出してくれ。

?Anthrax ★★★★★
素晴らしかった…'06ではMegadethと別のステージでやってて自分はMegadethの場所取りをしてたから完璧には楽しめなかったのだけど、今回は同じステージだったのでしっかり楽しみつつそのままMegadethまで居座ってやった(最前2列目とれた)
ジョン・ブッシュはジョーイ・ベラドナのような唯一無二な存在感はないのですが、とにかく煽り方がうまくて思ったより全然よかった。しかし彼の時の曲になるとフロアが盛り下がるのはもうご愁傷としかいいようがない。"Safe Home"は結構盛り上がってたけど。
チャーリー・べナンテは間違いなく現在四天王最強のドラマーだな。グルーヴの出し方、跳ね感が桁違いすぎる。方向性は違うけどチャド・スミスのドラムを初めて見たときと同じものを感じた。
"Caught in a Mosh""Bring the Noise""Indians"のピットのでかさは頭おかしい。"Metal thrasing Mad"も盛り上がってたかな。"Bring the Noise"、ピットの外側にいたのに自分の後ろからピットに突っ込んでく人が多すぎて結局フロア全体まで浸食されて逃げ場がなかった。二日通して一番危険だったなこれが。牛を殺せるブーツをはいた人間がたくさん頭の上をかっ飛んでくという。痛い。

?Arch Enemy ★☆☆☆☆
ということでAnthraxの後二列目をキープしながら(余談だけどその時目の前にいたババアと後ろの外人グループのマナーが最悪だった。ババアは柵の上に座り込んでひざが横の女性の顔面にごつごつあたってるし、後ろの外人はとにかくうるさい。途中で座り込んで煙草吸い始めたときは本当に通報すればよかった。エネミーがうるさすぎてできなかったんだけど)観賞。1曲目"Bury me an Angel"…とにかく音が悪すぎる。本当にひどい。ギターリフが埋もれるわ跳ね返るわで全然聴きとれない。そのくせソロだけやたら聴こえて気持ち悪い。"The Immortal"なんてあんな印象的なギターリフなのに最初全然分からなかった。

後半徐々に改善されてきてたのだけど、害悪は他にもあってそれはとにかくアンジェラの歌唱に魅力がないということ。昔初めて見たときや、ライブDVDで見てるときなんかは有無を言わさない迫力があったのに今回は音がくぐもってるのもあって全然覇気がなかった。残念。
ただ新アルバムから"The Last Enemy"をやってくれたのは嬉しかった。あれが一番好きなので。しかしなぜ一番人気の高いであろう"Blood on your Hands"をやらなかったのだろう。

?Megadeth ★★★★★
結論から言うと二日通してのベストアクトです。'06に引き続き本当に素晴らしかった。
1曲目からまさかの"so far,so good...so what!"のキラーチューン"Set the World afire"て。"Dialectic Chaos"か"Blackmail the Universe"がくるもんだと思ってたから完全にやられた。更に二曲目からも"Wake up Dead""Hanger 18"とテンション高めの楽曲がずばずば流れていく。新曲"Headcrusher"は大佐に「おれがこうギターを弾いたらお前らはそこで"Headcrusher"!!というんだ」という講座つきでした。"Sweating Bullets"でも思ったけどこの人年をとるごとに可愛くなってないか。
その"Sweating Bullets"の後が…



これだ!!↓
Rattlehead


まさかの1stからの激疾走ナンバーですよ。なんなんだこれは。どういう風の吹きまわしなんだ。"Killing is My Business~"買ったときこれで狂ったように頭振ってたな、と懐かしむ暇もなく大暴れしました。最高だこのサプライズ。その後は"Symphony of Destruction"(これも大好き)を演奏し、"Peace Sells""Holy Wars"で終了。夢のような時間でした。大佐が終始上機嫌だったのもあり本当楽しめた。Megadethは未だ現役。

演奏について何も言ってないですが、クリスさんは素人めにみても糞うまく、大佐が「あいつに全部ソロ弾いてもらってもいい」と語るのも分かる感じがしました。ギターの位置は高めで、全体的に地味な演奏重視スタイル。ていいますかMegadethって結構皆そんな気がする。大佐もスコット・イアンやケリー・キングなんかと比べると圧倒的に動きが少ないのですが、でもその凛としたたたずまいからは一層高貴なオーラが…とこれは完全に信者の戯言です。ええ、大佐大好きです。見た目も。ていいますかまたやせてないか彼。クスリやりすぎなんじゃなかろうか。
ドラムのショーン・ドローヴァーはこれまたもう地味すぎて…ミスもないかわりに華もない。せめてシンバルもっと鳴らしていいのでは。

・Judas Priest ★★☆☆☆
鋼鉄神による"British Steel"完全再現。自分はMegdethでかなり満足してしまってせきとりはおろか、外で寝ながら音だけ聴いてていいやという非国民ぷり。"Rapid Fire"や"Metal Gods""Breaking the Law"などの名曲を聴きながらお休み…だったのですが、"British Steel"が終わってからの"The Ripper"でたまらず飛び出す(この時の一緒に休んでた後輩とのシンクロ率が気持ち悪かった。お互い一言もかわしてないのに同時に飛び出すという)

…ロヴおじいさん絶好調ではないか!!てっきり全然声出せないのを観客がしかたないしかたないってな感じでにごす雰囲気になると思ってた。まあ"Rapid Fire"の聴こえてくる歌声の時点ですげえとは思ったのだけど。ハーレーに乗った後の曲が"Freewheel Burning"というのは嬉しいサプライズでした。しかし"You've got Another thing coming"コーラスしてるの周りでうちらだけだった。やはり好きなバンドは前で見ろということなんでしょうか。

ロヴじいちゃんが元気だったのに対して気になったのがスコット・トラヴィス先生のグルーヴ感のなさ。なんか全体的にフレーズも変えまくるわもっさりしてるわで今回の「おれ加入した後の曲全然やらねーじゃんけっやってられっか」とでも思ってるのかなーとか邪推してしまう程。うーん…

あと、正直に言うと自分"British Steel"そんな好きじゃないです。大半の人がこいつ分かってねーと思ったでしょうけどかまいません。本当のことなので。自分が"Judas Priest"で一番好きなのは間違いなく"Defenders of the Faith"です。多分聞いた量もケタ違いだと思う。あれの完全再現とかやってくれたら何があっても見に行く。…Jawbreakerは流石に無理なのかなあ。


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思いのほか長くなってしまったので二回に分けたいと思います。まあ二日目は一日目の疲れもあってそんなに見たバンド多くないんですが。

二日目はFair Warningが素晴らしかったんだぜ。

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只今の一曲:水の線路~生命は/World's end Girlfriend

今日はLOUDPARKだ(戯)

眠れないので曲の予習に励んでおります。最近はあまり聴いてないバンドばかりで懐かしくて懐かしくて。初日はとりあえずなんといってもけつ二つが楽しみなのと、あとAnthraxとOutrageあたりが死ぬほど楽しみです。

そしてなにげに伏兵としてLiv Moonが楽しみです。全然知らないと思ったらそれもそのはずで、今年シンフォニックメタルアーティストとしてデビューして、このラウドパークが記念すべきデビューライブ(!)らしいですよ。元タカラジェンヌの美女になんつうことやらせてんだw


MySpaceにもあがってなくて、音源を漁るのが結構至難なのですが、こんな感じです↓
ECHO~蒼空の余響
Phantom of the Opera

ALI PROJECTとか、あとNightwishっぽい感じもうけますね。ということでNightwish版もついでに↓
Phantom of the Opera/Nightwish


しかしTadjaは当たり前として、Liv Moon歌巧いな本当。花王の新CMに起用されたりとかプッシュされまくってるっぽい。ラウパでは去年のHeadphones Presidentみたいな扱いになるんでしょうか。そういえば最近In This MomentやHeadphones Presidentなどもよく聞いてます。シャウトが巧い女性は素晴らしい。Flyleafとか今なにしてんだろう。



最近不眠症がすごいので睡眠薬を用いたら今度は本当に起きれなくなって困った。出来るだけ使わないでいきたいと思うけど、不眠症の辛さはやばい。本当悶々とする。化物語に予想通りにどんはまりしたから別に眠れないのは問題ないんですけどね。
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只今の一曲:I'm the Law(live)/Anthrax
'87年のライブより。Scott Ianが面影なさすぎる。

デジモンアドベンチャー・総括(アニ)

下北沢へ行くとどうも散財が止まらない。ポストカードとTシャツ買っておいしいパスタとケーキ食べましたよ。もっといい店開拓したいから今度は調べてから行こう。ジェイソンTシャツ、同じデザインで薄手のパーカー出してほしい…欲しい…

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「デジモンアドベンチャー」見終わりました。全54話。

結論から言うと後半(ダークマスターズ編)は別に楽しめませんでした。キャラクターの行動に不可解な点が多いのと(特にミミとヤマトはダメでしょうこれでGOサインだしたら)以前から崩れまくりだったパワーバランスがもう看過できないほどにひどいことになってるのと、デジヴァイスがチートすぎるのと、メタルエテモンの扱いがひどすぎるのと、あと単純にストーリーがあまり燃えなかったんですね。なんだ全然だめじゃん。

敵キャラにデビモンやヴァンデモンみたいな迫力がなかったのも残念。ダークマスターズ最強のピエモンよりヴェノムヴァンデモンの方が全然強く思えてしまって。


で、なんか珍しく色々重いテーマを背負って満を持してラスボスが登場するんですが…その重いテーマをがん無視した上で8対1でフルリンチしてました。逆にすげえ。

総括としては本当突っ込みどころが多すぎるアニメでした。確かに児童向けだし、前半はまあそんなの突っ込むのも野暮なくらい熱い展開も多かったんでよかったんですが、後半はちょっとひどすぎる。でもラストシーンでラスボスの閉鎖空間に閉じ込められた8人がパートナーデジモンとの思い出を回想するシーンは不覚にも少しいいと思った。まああれはBGMのまったり"Butter-fly"がずるすぎる。しかし非の打ちどころのない名曲ですこれ本当。


このアニメ、7人の特性(勇気、友情、愛、知識、誠実、純真、希望)がキーなんですがそれと対抗して7大罪を象徴するデジモンとか登場させて個々に対決させればもっと盛り上がったんじゃないかと少し考えた。どうせこのアニメ、チーム戦とか乱戦とか全然できてなかったし。ヒカリはまったくもって必要ないキャラだったなしかし。「光」の特性とか意味分からんしこの特性がチートすぎてすごい萎えたし。主人公が負けないのは仕方ないとはいえ、主人公補正をあまりにもあざとくやりすぎると作品がダメになる法則。


でも死者が多いのは少し燃えました。究極体のサーベルレオモンがゴミ以下のキャラのミミかばって死んだのとか本当狙ってるとしか思えない。まあ人間は主要キャラだれも死んでないですけど。当り前か。(とはいえヴァンデモンが東京急襲したシーンとかどう考えても都民が何人か死んでなきゃおかしい)


あまりにもはまれば続編も見ようと思ったけどそっちはいいや。でも細田監督映画の『僕らの
ウォーゲーム』は本当によく出来てると思うのでそちらは是非。アニメ見てなくても分かります。


長編見終わったからようやっと『化物語』見始めました。「君の知らない物語」何百回聞いても神曲すぎる。今週末はラウパだ。
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只今の一曲:End of the Day/Camel

北村龍平がS.キングの短編を映画化(時)

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ハリウッドを拠点に活躍する北村龍平監督が、スティーヴン・キングの短編小説の映画化の監督に抜擢された。

ハリウッド進出第一弾となる、ホラー界の巨匠、クライヴ・バーカーの傑作短編を映画化した「ミッドナイト・ミート・トレイン」の日本公開が待たれる北村監督だが、アワー・シング・プロダクションズが権利を獲得した、スティーヴン・キングの短編「自宅出産」(「いかしたバンドのいる街で」収蔵)の映画化で 監督を務めることになった。

「自宅出産」は、ゾンビで溢れ返った世界で、孤島に住む妊婦の主人公が死の世界から蘇った主人と対峙する、というスリリングなゾンビ作品。このプロジェクトは、現在企画開発の初期段階にあるという。

これ以外にも、北村監督のハリウッドでの新作は続々と決まっている。TopCowComicsの人気コミックを映画化するSFアクション大作 「Magdalena」、ヴィクター・ギシュラーのハードボイルドなアクション・ミステリー小説をベースにした「GunMonkeys」、戦慄のボディ・ ホラー「Teratoma」、さらに「VERSUS」のハリウッド版も制作進行中。これ以外にも数々のプロジェクトを抱えており、多忙を極める北村監督。 今後の快進撃に注目したい。(小林真里)

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えっと、9月のニュースです。相変わらず情報収集能力に乏しい。
情報元は相変わらずここ↓
http://tkr2000.cocolog-nifty.com/blog/


北村龍平はいつかキングもやるんじゃなかろうか、とギャグで思ってたら本当にやるとは…!!
北村龍平ってあまり作品自体好きじゃないのだけど(かろうじて『あずみ』が少し好きくらい。でもあれは上戸彩がもう残念すぎて…)でもこうしてクライヴ・バーカーとかキングとかやられちゃうとなんやかんやで楽しみにしてしまうパブロフのホラー犬。


キングの場合は「彼のホラー作品を映像化した場合大概B級になる」というジンクスがあるわけで、ハードル低すぎて笑える。『1408号室』を超えるB級映像作品なんて逆に作るの難しそう。


しかし肝心かなめの原作ですが、恥ずかしながらまだ読んでおりません。ゾンビ作品なのに!!
もうこの人と手塚治虫は作品が多くて多くて。どちらも割合で考えたらまだ全然読めてないと思う。キングの作品では最近「ナイト・フライヤー」を読みました。ラストが素晴らしすぎた。これも映像化されてますがまだ観てません。やっぱりB級なのかな。


なんにせよ、「ミッドナイト・ミートトレイン」の日本公開を待ちわびつつ、「いかしたバンドのいる街で」を今度ジュンク堂にでも探しに行こうと思います。あと今日「新世界より/貴志悠介」が文庫化してることもしった。それも探そう。
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只今の一曲:The Hollow Man/Marillion

ハイパーインソムニアタイム(戯)

知り合いから「ジロリアン」の動画みたいなもん送られてきたので見てたら食いたくなってたまらなくなった。夜、酒が入った後のラーメンは反則すぎる。…にしても家二郎が意味不明すぎる。なんで作れるのだろうこれ↓
http://www.youtube.com/watch?v=hEDoFGkbHwc&feature=popular

最近の三田二郎はなんであんな混んでるんだろうなー嫌だなあ。ロット(笑)乱れてるのではないだろうか。周囲に中本戦線が拡大してきてて負けないようにしたい。

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同人誌を作る手伝いをしていたのだけど、それがぽしゃってしまったのが残念です。色々描いたから完成品になってほしかったのに。ていいますか、力になってないにしても一応時間割いて手伝ったわけだから一言断りを入れてからぽしゃらせるべきだと思うのですけどね人として。愚痴ってもしかたないけど。



行きたいライブ↓
・LOUDPARK(二日とも確定)
・Opeth(チケットとってないけど確定)
・Mr.Children(チケットとれないでしょうけど一応挑戦してみる)
・MUSE(来年ですけど。武道館か。武道館ですか)

そういえば今Dream Theaterと各地を回ってるOpethがBurdenを初披露したとのことが。
あれも素晴らしい曲なんですねー見たいですねー見たいですねー。
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本当最近まともに眠れてない。寝てもすぐ起きてしまう。今日はバイトでくそ疲れたから眠れると思ったのに。眠いと思って電車の中で寝ようとしても眠れない。授業中も寝ようと思ってそういう体勢になっても体痛めて終わる。昔こんなことになったことがあったけどなんか自然に治ったから今回もそうなのかもしれない。今インターネットで調べてみたらどうも「入眠障害」ってやつらしい。症状が分かっても原因が分からないとどーしよもないですけど。まあ人間寝ないと死ぬわけでいつか勝手に落ちるのでしょう。落ちた時起きれなくなるだろうけど。



ていいますか寝ようとして眠れねーって時にもうちょっと我慢しないといけないんでしょうね。そこで本読みはじめたりゲームしはじめたりするからややこしくなる。村上龍はやっぱりいいです大好きです最高です。あえて難点をあげるとすると彼の描く「カリスマ」が一様に同じように見えてしまう事でしょうか。。

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上戸彩が手塚治虫を汚しまくってて、まあそれは別にいいんだけど、「もし十万馬力の力があったら、したいことはありますか」という質問に対して「嫌な人の心をぱーっと変えられる電波があればいいですね」と答えてるのに吹いた。まったくもってあさってな答えしてることは置いといて、なんという鑑。宗教は個人情報を侵害してこなければ別にいいのに。



咳がとまらねえ…
映画が見にいきたい。レイトショーで一人で。そしてほんわかした気持ちになって外の公園でいい音楽を聴きながら缶コーヒー飲むんだ。中二といわれようとなんだろうとそういう時間が好きなんだから仕方がない。
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只今の一曲:The Hour of Candle(A Song for My Father)/Camel


「美しく、そして、悲しく、しかし、尊厳に満ちたアルバムである。…父親の死を契機に自身のルーツを探し求め、そしてたどり着いたアイルランドの地には、大家族だった父親の母、つまり、アンディ・ラティマーの祖母の引き裂かれた悲劇的な家族の運命が歴史の中に姿をのぞかせていた。しかし、この悲劇はアイルランド人の悲劇そのものであり、実はありふれた風景でありながら、日常の生活の背後に隠された、悲しみに満ちた忘れ去られようとしている歴史の断片でもあったのである……。」

(『空気人形』劇中詩)吉野弘『生命は』について(ア)

http://www.pia.co.jp/cinema/interview/090924_kuuki-ningyo/kuuki-ningyo_in.html



まあ、あんな映画を見た一日は興奮して何も手につかなくなるわけで。勿論興奮して心臓がばくばく言って眠れなくなるわけで。というのは卒論が今日もあまり進まなかったことと、今日の夜のスタジオがぼろっかすになりそうなことの言い訳でしかないわけで。の前に二郎で死ぬかもしれないわけで。



で、そんな感じでベッドの上で悶々と悶々と考え続けてたら朝日が薄らと。もうこのまま今日も寝ないでいいかな…昨日も全然寝れてないのだけど…散歩でもしてこようかな…
上のアドレスにぺ・ドゥナさんの『空気人形』への思いが書いてあります。『リンダ・リンダ・リンダ』の時は全く感じなかったけど今では彼女の魅力にどっぷりです。(彼女が撮った)写真集、買ってしまおうか。30歳ってのに少し驚き。

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『生命は/吉野弘』

生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻(あぶ)だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない





「誰もが誰かの代用品」であることが徹底して貫かれる作品において、吉野弘の詩から引用されたモノローグが心に突き刺さります。特に最後の「あなたもあるとき私のための風だったかもしれない」と、ぺ・ドゥナが朗読したところが非常に素晴らしかったわけです。詩(≒言葉)とかって、このように何かと関連付けされると、それ自身の自由な意味は失うけど、新たな自由な意味が生まれてしまう、なんとも不可思議な存在な気がします。曲における歌詞も一緒。


しかしインターネットで色んな人の解釈を見るのは面白い。もちろん自分の中でのしばらくの余韻、興奮がおさまってからでないといけないのですが。ARATAに自殺願望があったとか、そんな解釈をする人もいるのがすごいなと思う。そして(何の伏線もないのに)それすら違和感があまりなく赦されてしまいそうな、そんな多元的な要素を持つ作品である事にあらためて溜息しか出ない。もう作品を見てから何度目かわからない溜息。はあ。
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只今の一曲:Light Dance/Akira Kosemura

空気人形(映)

台風で大学が休校になったのと、午後の台風一過が只管に気持ちよかったので見てまいりました。

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ストーリー:レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に、ある日思いがけずに心が宿ってしまう。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)にひそかな恋心を抱き、自分も彼と同じ店でアルバイトをすることに決めるが……。

トレーラー:http://www.youtube.com/watch?v=R665fkappIg
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結論からいいますと、泣きました。ものすごく久しぶりに映画でここまで殺られた。多分『風が吹くとき』以来にここまで心にきた作品を見れた。これはひどい。ひどすぎる。この演出は無理だ。並び立つ者のいない演出力、世界観に最高の音楽、そして最高の俳優たちの演技。これはもう完璧ではないか。こういう作品をもっと見たい。



冒頭からレビューになってませんが、余りにも伝えたい事が多いと何も言えなくなるという例のあれです。とりあえず世界観としては

・日常にファンタジーが自然に紛れ込んでくる点。
・人間の綺麗な部分、醜い部分、優しい部分、恐ろしい部分、すべて隠す事無くぶちまける点。
・登場人物が多く、それらが一つの街で別個に行動し、絶妙に絡み合い影響をもたらしていく点。
・その登場人物の誰もが「元来」もしくは「あえて」何かに対して欠けている点。



これらの点で物凄く浅野いにおの世界にものすごく似てる気がしました。『素晴らしい世界』と『虹が原ホログラフ』に特に似ている。そのくらい優しいところは優しく、怖いところは怖い。…ラスト近くのARATAとぺ・ドゥナのベッドシーンは痛すぎて見れません。グロいとかエロいとかそんな生易しいものでは決してない。とにかく痛い。
その後のレストランでの演出から、ラストシーンへ。ここまでで幾つの破壊と再生があったのだろう。そんな事を考えながら、鳥肌も抑えられないままに美しい一枚絵に浸ってました。掛け値なしに天才だと思う。素晴らしい作品だと思う。




主演のぺ・ドゥナは滅茶苦茶に可愛い上に演技が巧すぎます。「心を持つはずのない身体」と「持ってしまった内面」の不自然さをここまで巧く見せてくれる演技に感嘆した。空気が抜けてくシーンとか、これどうなってんだ本当。板尾創路は言わずもがなだし、当初あれかなーと思ってたオダギリジョーも素晴らしかったです。出番は少ないけど物語でも屈指のキーパーソンでした。この人は無闇矢鱈に叫んだりしないでこういう役の方がいいと思う。叫ぶのはキムタクやら長瀬やらにでもやらせときゃいいんだよ。





「君が見た世界は哀しいものだけだった?美しい、キレイなものも……少しはあったかな」

彩るのはWorld's end Girlfriendの"Hurtbreak Wonderland"の楽曲。『百年の窒息』に『水の線路』などが流れてました。あのレストランシーンで『誕生日抵抗日』が流れてたら多分立てなくなってただろうから、それでよかったと思う。
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只今の一曲:The Birthday Resistance(誕生日抵抗日)/World's end Girlfriend
http://www.youtube.com/watch?v=JdWMH1XGX30&feature=related

この映画のサントラ、"空気人形O.S.T"についてはまたいつか。

台風覚醒カタルシス(戯)

今日からブログのタイトルに()とじでカテゴリの頭文字をつけることにした。今までのはもう知りません面倒なので。大事なのは今まで、でなく、これから、だ。

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是枝裕和監督最新作にして、9/26より公開されている『空気人形』が気になっています。明日のレイトショーか、明後日の昼に見に行こうかと思っています↓
http://www.kuuki-ningyo.com/index.html


心を持ってしまったダッチワイフのお話らしいです。
冒頭からぺ・ドゥナと板尾創路が絡みまくってるらしいですがはてさて。

ええ、まあWorld's end Girlfriendのサントラ『空気人形O.S.T』からなんですけど。これが映画内でどどんと使われてるのであれば、もう内容がどんなんであろうと外さないでしょうと。


こちらのCDに関してはこれまた物凄く語りたい事があるのですがそれやると止まらなくなるので、それはまたいつかのレビューに託すとして。この是枝監督、有名ですが実は作品はあたったことないんですね。「誰も知らない」も見てないので。しかしぺ・ドゥナさん可愛いです。髪型が。なにげにこの映画オダジョーもでてた。彼はハチャメチャに格好いいとは思いますが、彼の演技はなんというか本当安っぽいと自分は思ってしまうので(見た作品自体も悪かったとは思う)作品自体がそれで安っぽくならないといいなー。


他にも気になっている映画がいくつかあるのですが反対に『SAW6』と『バイオハザード4』にびっくりするくらい興味がうせている事に気づいた。『SAW6』に至ってはトレーラーを確認すらしてない。まあなんだかんだで見に行くとは思うけど、他の映画を優先させてしまうかも。



少量の雨はすごい好きなのですが、
機材が多い日の雨と台風みたいなどしゃーっとした雨は大嫌いです。
でも明日はゼミがどうも休みにならなそうなので台風のど真ん中三田へ行きます。
…二郎すいてるのでは。
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只今の一曲:眼は神/L'œil est Dieu /夢中夢

はまっています。上記の曲(とそのPV)に完璧にはまり、『イリヤ』を注文することにした。じたは死ぬことにした。↓
http://sound.jp/mutyumu/

秋の雨、飽きの編め

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「一滴の水が、どうして己を大河と知るであろうか? 
 だが大河は流れているのだ。
 樹木を作る細胞の一つ一つが、
 どうして己を樹木と知るであろうか? 
 だが、樹木は伸び広がっているのだ。」
 (サン=テグジュペリ)


雨ですね。雨です。台風です。バイトに行く朝を更に憂鬱にさせてくれる台風直撃です。
夜の雨に打たれながら、水たまりにうつる光を見ながらBurzumの"Rundgang Um Die Transzendentale Saule Der Singularitat"の延々続く不穏な音を聞いている時間がたまらなく好き。もしくはMono&World's end Girlfriendの"Trailer.3",もしくはCamelの"Air Born"

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この時期、文学部生にとって避けて通れないものがやってまいりました。卒業論文という奴です。自分はまだ一文字も書き上げていません。といったら知り合いに人間を見る目じゃない目で見られました。免許の時もそうなのですが、こういう課題といったものに関してはとことん抜けておったりマイペースだったりするので、余り周囲の状況が分かりません。思えば受験の時もそうであった。


ということでテーマだけは一応決まってたので、今日急いで図書館で本を数冊借りて(夏休みに教授の勧めで借りた本はどれも的外れというか自分のやりたいこととは一切関連がなかった)データベースの使い方をレファレンスカウンターにて習い、スタジオから帰宅後風呂にも入らず3時間半向かい続けました。



…の甲斐あって、「序」にあたる部分が完成したっぽいんですが(5000字くらい)終わって見直してみればこいつが大層ごみのような代物で、そもそも本来の趣旨から幾らなんでも外れすぎだろうという事になりましたので、今全部消しました。よくよく考えたら使える個所もあったんじゃねとの話なんですが、どうもここらへんも昔からマイペースというかなんというか。


そもそもテーマの定め方を決定的に誤った気がする。こんなもんここ最近まともな論を持たず交わさずな学生がやっていいテーマではない。他の学生みたいに大人しくなんか適当に文献あさってただの独白を連ねていればよかったのかもしれない。それが嫌だからこういう自-他発信型というか一筋縄ではいかないテーマを自ら定めたのだけど。








…にしても自分こんなにも文章を編むスキルなかったっけか…。少し素でへこんだ。そして人様に見せる日記の書き方も忘れた。冒頭の文が徒然と脳内を過り、そして見返してみれば結局何も進まずして一日が終わっただけなのである。明日はバイト二つを台風の中駆けずり回らないといけないだるい。


こんな一日はミスチルでも聴いて元気を出そう。鈴木君が原人すぎる↓
http://www.youtube.com/watch?v=EHhCaQW5CJw&feature=related
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寝る前の一曲: Rundgang Um Die Transzendentale Saule Der Singularitat /Burzum
独文にきてBurzumのドイツ語のタイトルが少し分かるようになったのが嬉しい

The Resistance/Muse 85点

The Resistance/Muse 85点
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1. Uprising
2. Resistance
3. Undisclosed Desires
4. United States Of Eurasia (+Collateral Damage)
5. Guiding Light
6. Unnatural Selection
7. Mk Ultra
8. I Belong To You
9. Exogenesis : Symphony Part I (Overture)
10. Exogenesis : Symphony Part Ii (Cross Pollination)
11. Exogenesis : Symphony Part Iii (Redemption)

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美麗UKロックの頂点に君臨する3人組、Museによる2009年の5th.
"The Absolution"では1曲目からの怒涛のキラー・チューン連発にやられ、"Black holes and Revelations"ではそのスルメ性に聴くたびに感動が濃くなり、

今回は更に進化を遂げたそのサウンドにべた惚れになりました。

Marilyn Mansonの"Rock is Dead"を想起させるヘヴィな1.から幻想的な空気感に"If we live our life in fear...I'll wait a thousand years...Just to see you smile again"というMatthew Bellamy(vo/gt/key)の叫びが素晴らしい2.へ。イントロから美麗な鍵盤が鳴り響き、QueenのBohemian Rhapsodyを想起させる想像外の展開が炸裂するド迫力なキラーチューン5.(なんなんだこのオルガンの鬼気迫る迫力は)に、このアルバムでもクライマックスといえるアップテンポ・ナンバー、6.7.の息もつかせぬ連発。そしてラストの3曲はどれもMatthewのファルセットと鍵盤を大幅に用いてとにかく壮大さを演出する事に徹底した組曲となっています。10.から11.への展開、11.の美しさがやばい。


全体的に鍵盤を用いる量が増え(それがクラシックテイストが更に強くなったといわれる所以か)他の変態的で挑発的な作品などと比べると、大人しめな印象が強い作品です。ギターも大人しい印象が。しかしそんな中でも5.の中盤からの展開、10.の2:00からの鳥肌ものの表現力なんかはやはりMuse,そしてMatthewの心の叫びをそのまま剥き出しに伝えてくるようなヴォーカルにしか成しえない事であり、だからこそ彼らがどんな方向のどんな楽曲を打ち出してもそれは徹底してMuseであるわけでしょう。


ちなみに今作はジョージ・オーウェルの「1984年」のコンセプトアルバムとなっており、曲名や歌詞にもそれがあらわれています。歌詞の注釈が忙しそうだ。管理人はオーウェルは「動物農場」もルポルタージュも読んだのになぜか代表作のこれだけ読んでないので非常に悔しい思いをしました。多分読んだ後だと全然印象の違う作品になるのでしょう。

お勧め:1.2.5.6.7.10.11.

Preview↓
http://www.youtube.com/watch?v=r5vUMt33_Xw
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My Favorite:7.
このアルバムでは珍しい、イントロから攻撃的でキャッチーなリフが鳴り響き、そこにマシューの切なすぎる叫びが入り込んできます。6.と7.はどちらも中盤の展開が冗長に思えてそこだけが残念なのだけど、それを押して余りある至高のメロディが素晴らしい。

デジモンアドベンチャー・中間報告

今日は内定式でこれがまた大層物凄かったのですが(自分は終始偏頭痛がすごくて二次会途中で帰宅してきましたが)その話はとりあえずおいといて。

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デジモンアドベンチャーが熱いです。
「サマーウォーズ」から元ネタの「ぼくらのウォーゲーム」を見てみようと思い、見てしまったらいつの間にかどんはまりしてしまいました。これはやったのいつでしたっけ。自分が小学生の時ですよ確か。日曜の朝にやってた記憶がある。


しかしよく考えられているアニメです。37話(東京篇のラスト前)まで見たんですが本当見出すと止まりません。なにがいいってまず主人公達の危機にデジモンが進化するっていうのが子供用アニメとしては燃え要素十分な気がします。そこら辺はポケモンですら成しえなかったテクニックですね。



後は出てくるデジモン達が個性豊かで素晴らしいです。ヴァンデモン篇は特に出てくるデジモン達がヴァンデモン(=ヴァンパイア)、バケモン(=ゴースト)、ファントモン(=死神)、ウィザーモン(=魔法使い)と言ったようにまるでティム・バートンの『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の世界の様でたまりませんでした。といいますかウィザーモンが


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↑こいつなんですが、こいつがとにかくやばい。格好良すぎる。見た目からしてスナフキンを彷彿とさせるハロウィンちっくなグッドルッキンですが、それ以上に中身のイケメン補正がやばいです。最初から最期まで自らを孤独から救ってくれたテイルモンの為に動き、戦うその姿のヒロイズムときたら。完全体6体を相手にして毛ほども苦戦しない頭のおかしい強さを爆発させるヴァンデモンに対して成熟期ながらに果敢に立ち向かい、なおかつ一矢報いるという非パートナーデジモンとしては多分ここまででは最大級の活躍。





「借りは返さないと気が済まないタイプなのでね」
「いいんだ。君に会わなかったら、私は意味のない命を永らえただけ。君に会えて…よかった」


断末魔の台詞もイケメンです。


…さて、しかし東京篇はまだ終わらず、次回に続きます。とりあえずウィザーモンへの愛の為だけに日記を書きました。…頭痛いというのに何をやってるんだ俺は。早く寝ろ。
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にしてもこのアニメは本当パワーバランスの崩壊っぷりがすごすぎますね。ヴァンデモンもデビモンもどんなに少なく数えても10回以上お前ら勝てる機会あっただろという話なのは二人ともおっちょこちょいでしたで終わりなんですが、にしても成熟期ニ体相手に完全体四体で苦戦するだとか、なんで成熟期な筈のエンジェモンが他のどの完全体よりも強いんだとか、そういうところはもうちょっとどうにかなんなかったのかと。気になってしょうがない。



まあそういう細けぇことはいいんだよ的な感じで突っ走るところがこのアニメの素晴らしいところなんでしょうけど(そもそも子供用アニメに突っ込みを入れるな俺)。現少年漫画にも一つあるじゃないですかそういうの。ライバルを圧倒する覚醒主人公が歯が立たないNo.4より遥かに強いNo.1をそのライバルと同格くらいな人が本気出さずに倒しちゃう某死神漫画とかが。



ということでそういう突っ込みどころは抜きにして本当熱いアニメです。残りもまたちらちら見てこうと思います。完結したらまとめるかもしれないしまとめないかもしんない。…頭痛が治らん…。
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只今の一曲:Cheating the Polygraph/Porcupine Tree

zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。