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2010年01月の記事一覧

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藤田新策の絵本論(ア)

イラストレーターの藤田新策さんのブログに連載されている『絵本論』が面白い↓

Shinsaku Fujita Private View


景色から歌を想起し、そこから自分の物語をあくまで「風景」を大事に作り上げていくそのスタイルが素晴らしいです。共感できるといったらおこがましいかもしれませんが、ほんの少し理解できる気がします。ちなみにこの方、本当世界に対して面白い切り口からのぞんでるので、このカテゴリー以外の記事も非常に面白いです。自分の趣味について舌っ足らずにぐだぐだ言うだけのこのブログとは大違いですね。うるさい。




絵本には独特の文体みたいなものがあるような気もします。通常話が次のシーンへうつる時など、「そこで」とか「でも」とか「すると」みたいな接続詞を入れますが、ページをめくる行為が、その代わりをしてくれる場合は、極力それらを省略するようにしました。/上記サイトの1月20日の日記から抜粋


こういう作り方、いちいち目から鱗が落ちますね。例えばあまりにも説明口調に過ぎる漫画を読むとイライラします。せっかく漫画なんだから絵で伝えやがれよと。心情まで絵で伝えられる漫画家は一流。行動すら絵で伝えられない漫画家は三流。と、自分は考えてしまうわけです。ってなんだこの偉そうな文。


とかなんとかここまで言っておいて自分は氏の絵本「ちいさなまち」を読んでないんですけど…。


オフィシャルサイトからどんなイラスト描いてるかも見れます。S.キングとか小野不由美とか宮部みゆきとかゲームではSIRENとか。書店とかで見たことあるの多いと思います↓
Illustrater Shinsaku Fujita from Tokyo

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只今の一曲:Silver Bride/Amorphis

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高城千砂を描いてみた(絵)

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ということで冬目景『羊のうた』より、ナチュラルボーンシスコンにはたまらないお姉さんキャラ、高城千砂さんです。涙が出るほど似てませんね。

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猟奇刑事マルサイ/大越孝太郎(漫)

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拉致・監禁・SM・ラブドール・カニバリズム・復讐・人間椅子・生前葬儀・ゴミ屋敷…
鬼才・大越孝太郎が描く猟奇的欲望の事件ファイル!!
「この本をワクワクしながら読みおおせたあなた、あなたは人として立派に倒錯しています。」和嶋慎治/人間椅子(以上、帯の文句より抜粋)


という、人間椅子の中の方の不敵なレビューが心地よい、清く正しい人間たちによって清く正しい社会が築かれている夢のような国の日本では決して広まっちゃいけない類の漫画ですね。早速広めます。

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灰羽連盟(アニ)

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あらすじ:
高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる少女達。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女は「ラッカ」と名づけられる。

円形の壁に囲まれたグリの街、灰羽の暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……。(wikipediaより抜粋)

公式サイト:
http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/anime/haibane/

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アニメって良いな、ファンタジーって良いなと思わせてくれる素晴らしいアニメ作品です。"Serial Experiments Lain"なんていう「負」の最高傑作をこの前見ちまって、ああこれに匹敵するほど自分に影響を与えるアニメとはまた暫く出会えないだろうななんて思ってた矢先にこれですか。一体何なんですか安部吉俊っていう人間は。本職絵描きさんが、こんな神業にも等しい脚本を書けるものなんですか。こんな神業にも等しい世界観を描けるものなんですか。はあ。ため息しか出ません。


あらすじの通り、「灰羽」という人間とも天使とも言い難い種族の物語です。彼らは記憶も名前も失って繭から生まれ、「グリ」という街にて暮らすことになります。「グリ」には灰羽でない人間たちもいて(といいますかこっちのが多数)、独特の世界が形成されています。このアニメはそこに生まれおちた主人公「ラッカ」と、彼を見守る「オールドホーム」という住まいに共住する灰羽たちの物語です。

以下、気持ち悪さ全開で作品の感想を。ネタバレは今回は出来る限り伏せています。

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リアル鬼ごっこ/ネタバレ有(映)

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(あらすじ)
佐藤翼は、アル中の父と生まれつき病院に入院している妹、愛の世話をする優しさを持っていたが、学校では一匹狼の不良少年だった。敵対する佐藤洋とは幼馴染みだったが、いつの頃からか二人は不仲になっていた。ある時、洋たちのグループに追われて逃げ回っていた翼は、突然、別世界にワープしてしまう。それは、元の世界と平行して存在するパラレル・ワールドだった。そこでは、佐藤という姓を持つ人を捕まえて殺すという、“リアル鬼ごっこ”が行われていた…。

ということで日本で一番すんばらしい作家、山田悠介先生の究極にして至高の名作、『リアル鬼ごっこ』の映画版です。なんか記事がめちゃくちゃに長くなったので続きは下から



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Photos:Stephen King-inspired Artwork(ア)

Stephen King-inspired Artwork


ボストン・フェニックスさんがスティーブン・キングの映画、書籍、雑誌などのアートワークを24点公開していますね。トップから血まみれのキャリーさんの素敵なアートワークがお披露目されていて、大変けしからんので早速皆様に公開したいと思います。

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参考にしたサイトによればこれらのアートワークは「Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen King」という2009年11月の画集からの抜粋らしいですが、こちらの値段が

1)スリップケース・エディション(1500部限定、295ドル)
2)トレイケース・エディション(300部、995ドル)
3)マイケル・ウィーラン特別イラスト付きトレイケース・エディション(1295ドル)
4)デラックス・エディション(25部、5995ドル)


らしいですね。ちなみに今年の3月にデラックス・リミテッド・エディションが出るらしいですがそちらは値段がAmazon.co.jpで11万超えてました。いやこれはいくらなんでも…。

これ↓
Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen King (ハードカバー)

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S.キングは本当に大好きなんですが、いかんせん作品の量が膨大すぎるのと翻訳されてない作品も多くて(管理人は英語が苦手)いかんせんマニアと言えるほどには読めてないですね。今読んでる小説を読み終わったら『トム・ゴードンに恋した少女』を読んで、それも終わったら次は『ファイアスターター』、『リーシーの物語』あたりを読んでいきたいと思ってます。『悪霊の島』はこれ見事に評価分かれててハードカバーで買うの少し怖い…。

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只今の一曲:Morbid Sleep/Blood Red Fog

成人式妨害、秋田市など被害届提出(時)

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100120m

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成人式妨害、秋田市など被害届提出

秋田市の新成人のつどいで新成人の集団が騒ぐなどした問題で、市と市教育委員会は20日、式典を妨害されたとして秋田中央署に被害届を提出した。
被害届は穂積志市長と芳賀龍平教育長の連名。同署は被害届を受理し、「これまで通り適切な捜査を行っていく」としている。威力業務妨害の疑いで捜査しているという。

19日になって、騒ぎを起こした新成人から「関係者に謝罪したい」との申し出があり、市教委として受けるというが、「被害届はけじめとして提出した」と話している。

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件の自分の状況と相まってなんともすがすがしいものがありますね。こういう馬鹿って本当「被害届」の一言で急に態度変わりやがる。自分の謝罪に力あるとでも思ってるのか。出来心という言葉にどれだけ力があると思ってるのか。なんにせよこういう事例は来年からの抑止力として大いに働きそうです。顔写真付きで全国で報道すれば来年やろうと思ってた新DQN成人予備軍が総じてびっくりしそう。でも逆に被害届取り下げたら「あいつら頭さえ下げればやわいぞ」って逆効果になりそう。



騒ぎを起こした新成人から「関係者に謝罪したい」との申し出があり、市教委として受けるというが、「被害届はけじめとして提出した」と話している。←この謝り損っぷりが素晴らしすぎる

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只今の一曲:Cocteau Twins/Alice

Inhumanity/Mors Principium est 75点(音)

Inhumanity/Mors Principium est 75点

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1. Another Creation
2. Eternity's Child
3. In My Words
4. Inhumanity
5. D.I.B.
6. Lust Called Knowledge
7. Oblivion
8. Life in Black
9. Last Apprentice
10. Into Illusion
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たまに思い出したかのように重たいアルバムのレビューを。フィンランドよりなめてんのか、ってくらいバンド名が思いだしづらいメロデスバンドです。


同郷の(かつての)モンスターバンド、Children of Bodomのスタイルをしっかりと受け継ぎながら、彼のバンド以上のテクニックと疾走感にあふれる良作です。その初期衝動そのままの疾走感は1.が始った瞬間に世のヘッドバンガー達を虜にするでしょう。この2ビートの突っ走りっぷりとか、鍵盤のここぞ!!というところに存在感がぶちかまされるあたりとか、ギターソロがやりすぎなとことか、何に似てるのかと思ったらSoilworkでした。


1.の1:45からのさあお前ら泣きながら頭振りやがれYa-ha-みたいなターンのおぞましい既聴感が非常にとっても素晴らしいでもっと増やしてくださいこういうの。2.もなんか始まった瞬間からなんかこんなメロディ、In Flamesにあった気がするぞおいとか思っちまうあれなんですがサビでの鍵盤の使い方が非常にうまいです。そして3.は速え。ここら辺が非常に初期Soilworkっぽいんですね。この曲なんかは鍵盤も空間的なサウンドを生み出しており、引き出しの多さも感じさせてきます。ヴォーカルもこの曲に来て本当に迫力ありますよ。


…という風にべたほめしまくってて、実際メロデス全盛期に溢れ出た幾多の神作品を思い起こさせるそのスタイルは本当に大好きで、あと何やら2ndが非常に良いらしいので、とにかく応援していきたいバンドです。そのためにあまり自分が気に食わなかったところは



・ヴォーカルの声にヴァリエーションがない
アレキシがもっと深くなった喚き声って感じなんですが、バラード以外が殆どそんな感じで、迫力は十分なんですがだんだんとつらくなってきます。

・ギターソロにヴァリエーションがない
これなんか最近かなりのメタルバンドに感じてるんですが、自分が好きなのは耳に残る物語性のある泣きのギターソロです。速いのもテクニカルなのもわかるのですが全体的に正直だれます。

・ずば抜けたキラーチューンがない
これが一番痛いですね。殆ど全部が良曲でしてクオリティ十分なのですが、ではあとで1曲どれかって時に中々ないんですこれが。"A Predator's Portlait"の"The Grand Failure Anthem"みたいなすぐにフレーズまで思い出せてしまうようなレベルの神曲が一曲ほしかったところですね。





とはいえ、わりかし大人しめの楽曲ばかり聴いてる最近に、たまにこういうの聴くと道端でもどこでも思わず首を振りたくなってしまうその衝動性たるややはり心地よいものがありますね。9.の"Come o~n,Let's go!!"なんか思わず笑ってしまった。最近「抒情」「疾走」っていうキーワードが似合うメロデス聴いてないなーと思ってる方などは是非。自分もこれの次回作以降も探してみます。
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My Favorite:1.
始まった瞬間思います。「ああ、いいな」と。

私は散財する②/消化速度について(戯)

毎度毎度テスト期間には意味なくほかの学生を見習ってはバイトのシフトを削って暇を持て余す、という感じになってたので今年は面白いくらいにバイトを詰め込んだらこれがいい感じに回って非常に満足してます。他の学生が必死に勉強してる時に労働や余暇に力を注ぎ込むこの感覚たるや。まあ毎年こんな感じでしたけど。卒論も終わっちゃったし今年はついにテスト一つしかありません。それ落とすと卒業できないのですがw(笑えない



ということで非常に金回りがよくなってきた最近の散財↓
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・"Serial Experiments Lain"DVD-BOX(アニメ)
・スカイクロラDVD(アニメ)
・yoshitoshi ABe lain illustrations/安部吉俊(アート)

・羊のうた/冬目景 全巻(漫画)
・PLUTO/浦沢直樹 5~7巻(漫画)
・多重人格探偵サイコ/大塚 英志 田島 昭宇 12~13巻(漫画)
・東京赤ずきん/玉置勉強 4巻(漫画)
・人間昆虫記/手塚治虫(漫画)

・空気人形DVD(映画)

・粘膜人間/飴村行(本)
・粘膜蜥蜴/飴村行(本)
・トム・ゴードンに恋した少女/S.キング(本)
・失われた町/三崎亜紀(本)
・東京異聞/小野不由美(本)
・彼岸過迄/夏目漱石(本)
・蘆美人草/夏目漱石(本)

・Super High/鬼束ちひろ(CD)
・Las Vegas(初回限定盤)/鬼束ちひろ(CD)
・優しい花の咲く場所/奥華子(CD)
・Where Death is Most Alive/Dark Tranquillity(CD)
・Rain Dances/Camel(CD)
・You are There/Mono and World's end Girlfriend(CD)
・Hymn to the Immortal Wind/Mono and World's end Girlfriend(CD)

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自分は大金を手にしてはいけないことに気づいた。いつかの日記で「インプット」ばかり多くて「アウトプット」がないと書いたけどいくらなんでもこれは…。ちなみにこの合間を縫って2回映画も見に行ってる。ちなみに「羊のうた」以外は全部定価購入だったりする。ちなみに今日スキー旅行と卒業旅行の振り込みもしてきてたりする。あれ?ここ最近だけで財布が一気にry


計算はしたら負けです。


消化したのもあるし、口に運んだけどまだ咀嚼の途中のものもあるし、全くの未消化のものもあります。各々の感想なんかあげてったら頭が完全に混乱するのでいつか後日また誰も得しないレビューなどで。最近思ったのは、世の中の「消費」のスピードが確実に早くなっていってるなってこと。特に音楽に関しては殊更に顕著だと思うんですが、悪戯にデータのやりとりでなんでも出来てしまう世の中になったもんだから、一つの作品を深く深く噛み砕く、っていうスタンスが中々に難しくなってる気がしる。データの商品って歌詞カードやジャケットがないからなーとか思ってたのですが、それすらインターネットですぐ手に入っちゃうから、それはあくまで「かりもの」なんだという罪悪感が欠如する。…本来は抱くべきなのに。


そういう「作品」には本来どうやってのぞむべきなのか?「作品」からは本来どのような感動を与えてもらうものなのか?を心に刻みつけながら消化にあたろうと思っています。レビューサイト運営ってそういう点では本当役立ってる。後でみなおしてうわああああこの馬鹿なに言ってやがんだ、ってのも多いけど。


(今週のジャンプについて)

・「HUNTER×HUNTER」の絵が緻密すぎてびっくりした
・「保健室の死神」が本当好きだから終わってほしくない
・来週は「PSYREN」が巻頭カラーだ!!
・「あねどきっ」?なにそれ。
・「ONE PIECE」最近全然面白くない…戦争編だれてるでしょう明らかにこれ。
・「めだかボックス」大爆笑した。このまま「彼岸島」をも超えるギャグ漫画になればいい。
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只今の一曲:Castle-Imitation/鬼束ちひろ

ブレスオヴファイアⅤ(ドラゴンクォーター)ED(YouTube)
就活中に「やる夫が空を目指すようです」を読んで涙が止まらなく(滅茶苦茶に珍しい経験)なったのを思い出した…本当なんで自分はゲームが苦手に生まれついちまったのかと。でももうこのEDにこのテーマ曲だけで十分だ。

ついでに布教。二次創作とか2ちゃんとかに対する嫌悪感だけでこういう素晴らしい作品に出合えない事のいかに不幸なことか↓
やる夫が空を目指すようです(1~3話。続きはその下)

Serial Experiments Lain(アニ)/ネタバレ有

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あらすじ:
コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)が普及した現代、中学生の岩倉玲音は、死んだはずの四方田千砂からのメールを受け取る。その日以来、玲音は見えないはずのものを見るようになる。四方田千砂のメールの言葉に興味を持ち、大型の「NAVI」を手に入れるが、それ以来更に奇怪な事件に巻き込まれていく。

物理世界(リアルワールド)と電脳世界(ワイヤード)、二つの世界・二人の玲音(lain)が混濁し錯綜する果てにあるものは?-人は誰しも“繋がれて”いる-・-私は遍在する-(以上。Wikipediaより抜粋)

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…本当にものすごいアニメでした。ちなみに「気の弱い人がやると発狂する」と冠されて、ゲーム化もされてます。そちらはやってません。

あらすじの通り、電脳世界(ワイヤード)と物理世界(リアルワールド)という背反し、しかし溶け合っていく二つの世界を舞台とし、主人公・岩倉玲音が少しずつ世界と自らの正体について解き明かしていくストーリーです。

あらすじのほうでは「奇怪な事件に巻き込まれていく。」とありますが、このアニメの根幹は「自らのアイデンティティの行く末について」ではないでしょうか。日常の世界、物理世界にて平和に暮らしていた玲音…しかし与えられたNAVIから電脳世界(ワイヤード)について興味を持ち始め、彼女は物理世界のみに安住するわけにはいかなくなります。そして友人、家族、社会…自らが疑いなくそこに在ると信じていたアイデンティティは、脆く拙く崩れ去っていきます。



きおくにないことはなかったこと
きおくなんてただのきろく 
きろくなんてかきかえてしまえばいい


という言葉が痛い。リアルワールドから自らを消失させるレイン。しかし唯一の親友アリスからは自らを消去しなかった。否、できなかった…。第12話。本作のハイライト。痛々しい姿のレインがアリスに本当の思いをぶちまけるシーンがもうとにかくやばいんです。基本的に作品全体に「負」の香りが立ち込めており、玲音さんも悲しんでたり苦悩してたりするシーンが殆どなので、この画面での一瞬の人間らしさに自分はものすごく救いを感じました。まあそんな安直に救いがきて終わりなわけがないんですけど。






しかし超問題作であることは間違いないでしょう。説明しづらいのですが、説明しづらいほどに、とにかく描写の電波っぷりが半端じゃない。なんせ物語自体がある女子の飛び降り自殺から始まってますからね。別のレインによって窮地に立たされた玲音を学校中の人々が無言で見詰めるシーン。姉が発狂するシーン(この人だけ本当最後まで救われませんでした)。アリスが自慰を行っているところを別のレインが笑い飛ばすシーン。見る影もなくなった部屋でコードにからまって玲音がぶっ倒れているシーン。


こんなもの全部序の口です。テレ東の深夜枠ってのは本当なんてものを堂々と放映してるんだ。ゲームに比べたら描写は柔らかくなっているらしいですが、それでも心の弱い人はそこらへんのホラーなんかより断然夢に出ると思います。


あああと肝心のストーリーについてですが、件の『エヴァンゲリオン』ほどほっぽり出してるわけではないし、最初は大丈夫かこれ?と思ったところもわりかしきれいにまとめてました。とはいえ、やっぱり基本的に不親切だし、投げ出してるとこは開き直ってぽーいと投げ出してるし、おおそれがああだったんか、的なカタルシスは皆無に等しいので、そういうのを目的とする方はまず間違いなく駄作認定するでしょう。

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しかし自分はそのカルト色あふれる世界観にこそ、完全に殺られてしまった人間なので、速効でDVD-BOXを注文し、キャラクター原案の安倍吉俊さん(『地獄少女』や『アンデッド』なんかも描いてた人だ)による画集を注文し、デスクトップと携帯の待ち受けがレインになっております。明日には画集とDVD-BOXが届くので楽しみです。そしたら二周目を見始めたいと思います。



95年の『新世紀エヴァンゲリオン』旋風から、日本アニメ界は前衛的な手法や心理学的な要素を多く取り入れ始める事がある種ブームとなりました。そして自己の内的世界と外的世界の境界線が薄くなり、いつか自己の内的世界の在り様が、極端に肉削ぎされた描写の外的世界を変革させる…という『セカイ系』などにて大成されることになります。「Serial Experiments」=「実験作品」と題された今作は、あまりにも分かりやすく定着してしまった『セカイ系』作品への、過度期的作品ともいえるのではないでしょうか。


「私はここにいるの。だから、一緒にいるんだよ。ずっと。」

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このアニメの神BGM:duvet/bôa(YouTube)
このBGMにのせられるハイセンスなOPの映像はそれだけで一見の価値がある↓
Lain OP(YouTube)

ブラッド・ミュージック/グレッグ・ベア(本)

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遺伝子工学の天才ウラムは、自分の白血球をもとに全コンピュータ業界が切望する生体素子を完成させた。だが、会社から実験中止を命じられたウラムは、みずから創造した「知性ある創造」を捨て切れずに、研究所から持ち出してしまった…この新種の細胞が、人類の存在そのものをも脅かすとも知らずに!気鋭がハイテクを縦横に駆使して新たなる進化のヴィジョンを壮大に描き、80年代の『幼年期の終わり』と評された傑作SF(ハヤカワ文庫の背表紙あらすじより抜粋)

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という、人類と「知性ある細胞=ヌーサイト」とのメタモルフォーゼをテーマに据えたSF小説です。

あらすじや巻末解説文にも出てるし、どこのレビューサイトを見ても必ずアーサー・C・クラークの超絶SFアンセム『幼年期の終わり』と比較されてるのですが、自分は確かに被るところも多々あるのですが、そもそものニュアンスが全く異なっているためそこまでのデジャヴは感じませんでした。とはいえあのアンセムと比較されるほどのパワーを持った作品であることは否定しません。そして以前見た『交響詩篇エウレカセブン』というアニメはこの作品から大いにモチーフを得ているという事に気付きました。「指令クラスター」という単語とか、「スカブ・コーラル」の描写とか、ほぼそのまま受け継がれていますね。あのアニメ、主人公側のキャラクターに感情移入しづらいことと、設定の穴っぷり投げやりっぷりが好きになれなくてあまり印象に残ってないんですが、こういうさまざまなSF作品からモチーフを得ている点は非常に楽しめてました。



この作品は大きく前編、後編に分かれます。

天才ヴァージル・ウラムが「ヌーサイト」を開発し、彼の体の中で「ヌーサイト」が育つ前編(156頁までですね)、そして「ヌーサイト」が暴走し地球的規模で人類を脅かしていく後編。そしてすごいのは章ごとに様々なジャンルの世界観、香りをしっかり感じさせてくれる点でしょうか。前編の終わり間際なんかは薄気味悪いホラーを感じ、ヌーサイトによってすべてが変わってしまった北米大陸をヘリコプターで上空から中継するシーンやスージーがワールド・トレード・センターで一人暮らすシーンなんかは「渚より」にも匹敵する終末観を覚え、そしてラストはまるで「スター・チャイルド」に出会ったかのような壮大さです。


ただそれは一定した世界観が感じづらい…という風に言える危険性もはらんでいます。とにかく前編と後編の雰囲気があまりにも違うため、後編の出だしなんか笑えるかもしれません。どうしてこうなった、という感じに。

自分はこの作品にもっともっと陰惨なグロテスク性と、そこからあふれる終末観を期待してたので、むしろコミカルともいえる「ヌーサイト世界」の描き出し方、そしてキャラクターのポジのエネルギーに少し肩すかしを感じました。とはいえ上記のヘリから北米大陸を眺望するシーンの絶望感は一感の価値ありです。










「ぼくは女の人が好きだ。話したり動いたりするやりかたが大好きだ。魅惑的だね。」
いまは彼は心を開こうとしていた。とくに今夜の後では。
「たいていの男は女の人って、その、神聖だと思ってうはずじゃないかな。ゆきずりの、そんな種類のものじゃないって。でも、ことばにするには美しすぎる。女の人に愛してもらえるってのは---それは信じがたい事なんだ。」(345頁より抜粋)
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只今の一曲:Miraparque/Manual

ファンタスティック・プラネット/ルネ・ラルー(アニ)

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1957年に発表されたステファン・ウルのSF小説を映画化し、1973年のカンヌ映画祭では、アニメ作品として初の審査員特別賞を受賞した。資本はフランスだが、チェコ・アニメの名匠イジー・トルンカのスタジオで製作されたカルト・アニメだ。
青い皮膚に赤い目という巨大なドラーグ人が支配する惑星で、人間たちは彼らのペットになるか、害虫のように殺されるしかなかった。しかし、ついに人間たちはドラーグ人に対して反乱を起こす。

切り絵を動かすようなシンプルなアニメの手法が、物語の不気味さを倍増。ぎこちない動きは、子ども時代に初めて恐ろしい絵本や童話を目にしたときのトラウマ的感覚を呼び戻すかもしれない。SFなのに原始生活を送る人間たちという設定や、耳が翼になって飛ぶ虫をはじめとした、強烈なビジュアルの惑星の動植物も心をざわめかせる。ただ「すごいもの」を期待すると、肩すかしを喰らうのも事実。音楽との恐ろしい融合を果たした、マネキンのダンス・シーンだけでも本作を観る価値はあるかも。(斉藤博昭)

(以上。Amazonの商品説明より抜粋)

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ルネ・ラルー制作、脚本による、フランス・チェコの合作アニメ。1973年公開。

本当この『ファンタスティック・プラネット』という作品に最初であった時の衝撃は忘れられません。
今でこそ、人物の描き方が諸星大二郎に似てる、とか、クリーチャーの造形は楳図かずおの漂流教室や14歳みたいだ(とくに物語後半に登場する巨大生物は)、とか、色々と他の濃ゆい作品とリンクできる描写が散見できるのですが、初めに見たときは、これほどまでにぶっ飛んだ描写はこの作品にしか出しえない、唯一にして至高なり、と本気で考えていました。それほどまでにものすごいファースト・インプレッションをうけた作品です。


ストーリーはまあ正直言うと「ありがち」ではあるのですが(とはいえこの原作が書かれた年を考えると「ありがち」と揶揄されるべき対象は別作品な事は間違いないけど)何よりものすごいの軒並みぶっ飛んでシュールなデザインの世界、クリーチャーの圧倒的な存在感、そして細かな設定の描写力でしょうか。


人間のように言葉を話し、二足で歩行する巨人たちドラーグ人はしかし、根本的な個所が人間とは致命的に異なっています。それらの描写、とりわけ彼らが白目をむき出しに「瞑想」するシーンなどは本当に心に焼きつきます。あとはとにかく「切り絵」によって描写された人間の逃げ惑う動きやクリーチャーの独創性あふれる動きなどが見事ですね。とてもぎこちなく頼りなく…現代においては、美麗さのみに拘泥して実質が何も考えられてないフルCGアニメも多くありますが、そんなものより断然訴求力において勝っています。クリスタル季の描写に惚れる。


また、ラストの語りの一節はなかなかにカタルシスを感じられます。ちなみにwikipediaでは比較的上のほうに速効ネタバレが明記されちゃってるため、観賞前に読むのはあまりおすすめできません。


4年間をかけて制作されたSF大作アニメーション。その世界は現代においても十分に通用するどころか軟弱なアニメ作品を軒並みなぎ倒すほどの破壊力を持っています。恐るべきルネ・ラルー。カルトアニメ好きのみならず、SF好きにも広くお勧めしたい作品。
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只今の一曲:La Princesse Perdue/Camel

MW/手塚治虫(漫)

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銀行員として働く結城三知夫(ゆうきみちお)には、裏の顔があった。飽くことなく罪を重ね続け、複雑な関係にある、賀来(がらい)神父のもとへ懺悔にゆく別の姿が! 秘密毒ガス兵器“MW”を軸に、現代の科学万能主義にメスを入れる問題作。(講談社手塚治虫漫画全集版のあらすじ紹介)

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去年「満を持して」映画化したのに、あり得ないほどのずっこけ方をしたのが記憶に新しい手塚治虫の描く究極の「ダークヒーロー活劇」、「MW(ムウ)」のご紹介です。

まず映画ですが、見てないし見る気もないです。世論とは関係なく自分の意見として、結城と賀来が同性愛の関係でないという時点でそれは『MW』ではなく、そんなものを見たくはありません。上戸彩の『鉄腕アトム』といい、どうもこの作者の作品はリボーンされる際にあまりにも非道な扱いを受けすぎてる。


この作品では真の「悪」の結城と、「偽善」の代表の賀来が主人公です。その「悪」の根源となっている「MW(ムウ)」という毒ガスですが、これは1969年の沖縄の米軍基地内でのガス漏洩事件を基にしており、「現代の科学万能主義にメスを入れる」というよりかはその一段階上の、「人間批判」にまでいってるんじゃないかななどと考えています。そのせいかこの作品においての結城の殺し方や、全体を通しての性描写は、中編としてはなかなかにきついものがあります(ちなみに短編においてはこの作品が児童用の絵本に思えるくらいに滅茶苦茶にグロい描写の作品ばかりが殆どです)


しかし「実悪」として描かれている結城ですが、その犯行・殺害の動機の大本は「実悪」とは言い難いです。むしろ「ブラック・ジャック」で正の方向へ向けた人間ドラマを、徹底して負の方向にシフトしたのがこの「MW」だったんだろうと。少なくともただのシリアル・キラーを楽しんで描いた、っていうだけの作品ではありません。まあ氏自身は「ありとあらゆる社会悪―――暴力、裏切り、強姦、獣姦、付和雷同、無為無策………、とりわけ政治悪を最高の悪徳として描いてみたかった」と巻末のあとがきで語ってるし、根幹は至高の「ピカレスクロマン」であることは間違いないんですが。しかし「奇子」といい、本当に人間の汚い部分を描写するのが好きな方だ。すごい。本当に。



最も素晴らしいのはMr.偽善者、「賀来」のキャラクターですね。ふとしたことから結城に負い目を感じており、彼の凶行を毎回毎回食い止めようとしつつ結局はそれに流される。彼が悪としりつつも彼の魅力にあらがえない葛藤が本当にうまく描かれており、心にずかずか刺さりました。




「このぼくをあわれんでくれ。地獄へ何度落ちてもあきたらないぼくだ」
自分が悪だと認識していない悪が極悪ならば、自分が悪だと認識して突っ走る悪は実悪でしょうか。勿論適当です。
全2巻と短く、読み始めたらハラハラドキドキすることうけあいのお勧め漫画です。映画よりも先にこちらをどうぞ。
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只今の一曲:Duvet/bôa(serial experiments rain OPテーマ)

むげんじごくにおちる!!(戯)

「本厄」+「凶」の年にこうも立て続けに不幸に見舞われると、宗教に走る気持ちもわからなくもないですね。そういえば厄祓いかなんかやらなくてはならないのだっけいいやめんどいから。

不幸自慢したって仕方無いのですが、とりあえずありとあらゆる事象よりも猫が死んだことが一番心に響きました。冥福を祈るなんて、そんなおこがましい事言えない。

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しんどいことがあると音楽の良さを再発見できる。、新居昭乃を聞きながら公園で一人夜空を見上げるそれだけでなんか(すべてがどうでもよくなって)頑張れる気がする。あと鬼束ちひろの新譜は「陽炎」と「ラストメロディ」がよかったです。とくに後者は素晴らしい。普段は絶対こんなこと言わないし言いたくないけど、今はこんな風に一人で音楽聴いてる時しか心休まる時間がない。歌はいい。リリンの生み出した芸術の極みだよ。


明日はバイト連勤の最終日。今日はバイト先にきちがいがきて、警察が大量にきたよ。明日はもっときちがいが一杯来るんでしょうね。成人式だからね。そのバイト先も今月いっぱいでやめます。最近インプットが増えるのにアウトプットがまったくないんで、金が貯まる一方で、それは非常にうれしいのですがでもなんか使う気力にもなれないという有様。まあひとりぐらしのためにためとくのが吉ですな。


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八大地獄の設定が面白すぎて何度も見てしまう↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E7%8D%84


阿鼻地獄(無間地獄) [編集]
殺生・盗み・邪淫・飲酒・妄語・邪見・犯持戒人、父母殺害・阿羅漢(聖者)殺害。

地獄の最下層に位置する。大きさは前7つより大きく、縦横高さそれぞれ二万由旬。最下層ゆえ、地獄に落ちるまで、まっ逆さまに(自由落下速度で)落ち続けて到着するまで2000年かかる。前の7大地獄並びに別処の一切の諸苦を以て一分として、大阿鼻地獄の苦、1000倍もあるという。剣樹、刀山、湯などの苦しみを絶え間(寸分・刹那)なく受ける。背丈が4由旬、64の目を持ち火を吐く奇怪な鬼がいる。舌を抜き出されて100本の釘を打たれ、毒や火を吐く虫や大蛇に責めさいなまれ、熱鉄の山を上り下りさせられる。これまでの地獄さえ、この無間地獄に比べれば夢のような幸福だという。

この無間地獄の寿命の長短は1中劫という。1中劫とは、この人寿無量歳なりしが100年に一寿を減じ、また100年に一寿を減ずるほどに、人寿10歳の時に減ずるを一減という。また10歳より100年に一寿を増し、また100年に一寿を増する程に、8万歳に増するを一増という。この一増一減の程を小劫として、20の増減を一中劫という。例えの一例としては、一辺が一由旬の巨大な正方形の石を、100年に一度柔らかな綿で軽く払い、その繰り返しで石が磨耗、消滅するよりもさらに長い時間だと言われる。この地獄に堕ちたる者は、これ程久しく無間地獄に住して大苦を受くという。


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無間地獄は釈迦でも見ただけで目から血を流し、嘔吐がとまらなくなり、臓物を吐き出してしまうほどのレベルらしいですよ。すげえうろ覚えですが。しかしこの「一辺が一由旬の巨大な正方形の石を、100年に一度柔らかな綿で軽く払い、その繰り返しで石が磨耗、消滅するよりもさらに長い時間」って表現はものすごいセンスですね


虫を殺しただけで落ちる「等活地獄」の時点で転生に1億6653万年必要って時点で何も考えてなさすぎだろうっていう。『新世界より』でスクイーラに施された拷問の半永久的描写くらいがちょうどいい気がするこういうのは。

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一つだけ書いてもいいかな。
以前バイト先できちがいに殴られて被害届出してたんですが、そいつから20万やるから示談ですませろと言われたんですが、そんなはした金よりもそいつを社会的に抹殺したかったので示談を断って訴える方向にシフトしました。そしたらその瞬間勤めてる会社が掌を返したかのごとくに「裁判は面倒くさいよ」「相手の家族のことも考えて」的な猛プッシュ。今までは全部自分の思う通りに行っていいっていってたのに。

それに屈しそうな自分が嫌です。金のせいというより、むしろ「家族のことを考えて」という一説に。姉のような、こういうクズの被害者をもう出さないために絶対に許さないと決意してたのに、なんという偽善。クズ。かす。

もう完全に中二的思考がとまらないんですが、なんかもう本当自分は何が正解なのか何が正義なのかわからん。悩みすぎてはげるねこれは。そうやっていっつもいっつもいっつも人に迷惑をかけてきた気がする。とりあえず本音としては





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        /   / ! !, ヽ, i : : ; : : ,r-、:::::::::>i:/
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ころしていい?ころしたい!!いますぐ!!!!!(社会的に)
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只今の一曲:新井昭乃/空から吹く風

Souvenirs d'un'autre'monde/Alcest 90点(音)

Souvenirs d'un'autre'monde/Alcest 90点
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1.Printemps emeraude
2.Souvenirs d'un'autre'monde
3.Les Iris
4.Ciel errant
5.Sur l'autre rive je t'attendrai
6.Tir Nan Og
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2007年発表のNeige氏による男女デュオ・フランス産シューゲイザーバンド、Alcestのデビュー作。


…素晴らしい!!

この季節にぴったりな、公園で寒空のもと自分の吐く白い息を見ながら浸りたい音楽にこれほど適している音楽があるでしょうか。「幼少期の頃の純粋な自分を体現したかった」とNeige氏自身が語っている通り、幽玄で掠れた透明感のある空気に身をゆだねていると一瞬この世界に汚いことなんて何もないんだ人間は許されているんだ(by最終兵器彼女)的な事を感じながら、目を開けて現実を見据えてまたため息に満たされるような、そういう意味では残酷なサウンドですね。何が言いたいのか途中からわからなくなった。


アコースティックギターやトレモロギターなど多種多様な音色が用いられる中にCamelの1stやAnekdotenのヴォーカルをさらに希釈させてそこに一粒砂を混ぜたみたいな、非常に浮遊感のありつつほんの微妙のかすれ声がたまらないヴォーカルがのります。その透明感と更にフランス語という意味の一切わからない言語のため、楽器陣の上に非常に巧く乗っかっており、何か楽器みたいです。


ところでシューゲイザーというジャンルは一切知らないのですが(My bloody Valentineだけ少し聴いたことありますが)これはそういう位置づけでよいのでしょうか。Neige氏は別プロジェクトではがっつりとしたブラックメタルをやってるのですが、この作品に至ってはブラックメタルの要素は一切感じませんね。しかしPeste Noireをそういう点で聞くと、非常にメロウかつメランコリックなフレーズの数々はまさにAlcestと共通するものがあり、あちらを完全に純化させた存在がこれなのかと思います。SlipknotとStone Sourみたいなものなのかもしれない。



今年出る2ndフルレンスを楽しみにします。Amesoeurs復活しないかな。
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My Favorite:1.(YouTube)
途中から2ビートになり、ヴォーカルが扇情的に舞い上がる瞬間がもう…!!このつべにはFrench black metalって書いてあるな。

あと3.(YouTube)も素晴らしい。1.が舞い上がるイメージなのに対して、こちらは沈むイメージ。

諸君、私は卒論が好きだ(戯)

卒論を!!
一心不乱の大卒論を!!

      l.i^iヽヽ! l
     `、ヽ   `!
       `、 `  {
      ヽ  , ヘヘ
       ヽ' /  \
        く 。.    \          ,.-、、ヘ
         \゚ 。    \       ,.._彡ミ',ハ、
            \     `ゝ、._  ,イヽ (_ノ彡,  ヽ
           \       __ヽ.l. ヽi、 `i彡ノ// `;-
          _ ヽ-─   ̄__,..-l、     L./// ,F`
        ヽ´     _. -‐'ニィ○l `` ‐_,ーイ//,ト
        /ヽ`=i ,.-'´, - '´,. ヘ. _,!‐.ニ∠._,.-`  !、
        /   //_..i'  /'"l∠ _,.-─‐,.、 `_ヽ、 ヽ
        /  /‐-´-〈 イ ...._i'_     i' r(ヽ! l'´  .i
       ,'   /      i ヽ   l、`ヽ-、/{ヽヽヽ!ミミ、`、
      ,'   i'      i.  ヽ   l、  ̄li. i `   lトl `゙ ヽ
        i  /l      ヽ,.-'′   l、   lヽ   ノ ,!   `、
      ,l. /.{             _   l、  ! `l,.'- ´    /
     ./l/  ! l       _.- '´ ヽ. i、 l.\--  ..._ /
    / l  l  l      ヽ ,.- ´   i、 l  \
    ,' l   l  l.i      ´       i、l.   \
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年が明けてからというもの毎日毎日卒論でしたが、ようやく終わりが見えてきました。
あとは1つだけまとめあげて、その後に「あとがき」を書いて終わりです。
まあその後目次を整理したり、タイプミスなどを整理したり、印刷したり製本したりと色々ありますが。

現在本論で37000字。参考文献とか脚注とかもろもろ含めたら41000字くらいです。細かく数えてませんが。
当初の予定より大幅に増えました。これで「削れ」と言われたら泣きます。アニメのキャラクターについてやってたはずなのにいつの間にかマルクス主義について足りない頭を絞ってたでござる。




もう殆ど終りに近づいたんだからそのまま終わらせちまえよ、って話なんですが、実際のところ体力がいい加減尽きたのとジャンプ読みたいのと、てのに加えて少し「名残惜しさ」を感じてたりします。始めた当初はこりゃだめだとか思ってましたが、終わってみれば(だから終わってないというに)文句なしに自分の学生生活のひとつの集大成になったなと、そう思うわけです。どちらかといえば論文の完成度ではなく、思考体系の鍛練という点で。



論文自体も本当に複合的なテーマでなかなか面白いんじゃないだろうか、と自画自賛してます。論理が破たんしてたり危険思想が散見したりと色々ありますが、先行研究がないことだけは自信が持って言える。前々から気づいてたし言われてきたけど、どうやら自分はナルシストらしい。自分は大嫌いだけど自分の趣味と自分の世界は大好き。だからそれらが結集して形になったこの論文も大好き。


明日完成させて、明後日に製本までたどり着きたいと思います。卒論提出前日のゼミ発表が空気読まなさすぎてうけるっていいますかまだそっちは何もやってないっていいますかなんかダンジョンで苦労してボス倒した後に糞どうでもいい雑魚キャラにエンカウントしたみたいですごい逃げたいです。


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なんにせよ明日は引きこもってこいつに最後の命を与えます。うおおわきあがれおれの中の何か。とはいえどうやら今年は本厄というものらしい上に、初詣いったらまさかの「凶」を引き当てるという空気の読みっぷりなので、ここにきて何かしらのトラブルがあってもいいんじゃないかな。プリンタが壊れるとか、なら学校で印刷だと思ってUSBメモリ持ってったら紛失するとか、ええいしかたないメールで転送だと思ったらPCにコーヒーぶちまけてそのまま保存内容全部消失するとか。




追記:夜明けとともにネットサーフィンしていたら、お気に入りのレビューサイトに先輩のバンドが絶賛されてて、更にそのバンドのライブに何回も足を運んでることが書いてあってびっくりしたでござる。ていうことはもしかしたらそのレビューサイトの管理人様と会ったことがあるかもしれないわけで。世の中狭いものです。

更に追記:焼きりんごは盛大に失敗しました。
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本日の卒論執筆中の作業用BGM:aiko,Akira Kosemura,Mr.Children,その他
Akirakosemuraの新譜"Glassland"が2月13日に出ますね→CM(youtube)

魔人探偵脳噛ネウロ・シックス考(漫)

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年明け早々なんつう話題だって感じですが、シックス様です。


卒論で「悪役」について考えてましたが、やはり松井優征の作ったこのシックス様こそが少年漫画史上でも最上級の悪役といっても過言ではないでしょう。とりあえずwikiより全文を抜粋。ちなみに果てしなく長いです。

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葛西から『絶対悪』と呼ばれている男(置かれた環境、あるいは能力や体質ではなく精神・頭脳に由来する)で、「人類の先へ行く人類」である『新しい血族』の最先端に位置する者。本作に置けるネウロの最大の敵であり、全ての元凶(はじまり)。

祖先は武器製造を営んでおり、家系は約7000年前から確認出来る。職業柄人殺しの手段のみを考え続け、それに必要な『悪意』が強い子に家業を継がせていった結果として、『悪意』が増強し、遂には、現代のシックスが持ち合わせる残虐非道・冷酷無比・悪逆さに至ったという。彼の脳は、その常人には耐えられぬ『悪意』に耐えうるように定向進化しており、DNAレベルで人間とは別物で異なる生物であり別種であるらしく、電子ドラッグも全く意味を成さない。0歳の時、父親が握らせたカミソリで他の新生児の頸動脈を掻き切り、母親も2歳の時に謎の転落死を遂げ、父親に至っては、5歳の頃に自宅書斎で「箱」詰め死体となって発見されている。


前述の『絶対悪』の名に相応しく、ネウロに匹敵するサディストで極悪非道を絵に描いたような性格。人質をとった上で無理難題を押し付けて相手が苦しむ様を楽しんだり、面白半分に部下をノコギリで苦しませて自決させるなど、その悪意は止まるところを知らない。だがその酷薄な行動とは裏腹に語り口は優しく、その落差がシックスの異常性を際立たせている。他の血族や信奉者達はその底知れぬ悪意に恐怖し、反面魅力を感じ、結果として彼らの絶対的な崇拝心に繋がる。


怪盗Xの生みの親であり、Xを「我が子」と呼ぶが親としての愛情は皆無であり、Xのこともただの道具としてしか見ていない。Xの居場所を知るべく葛西をスパイとしてXのもとに送り込むが、アイに警戒されてしまった為、自らアンドリュー・シクソンに成り済まし、直々に行動を起こした。普段の服装から、アメリカンカジュアルを好んでいる様子。自らが「新しい血族」(実際にはただの部下)と見なした100人ほどの人類以外は全て滅ぶべきであると考えている。人間が食料(謎)の供給源であるネウロは、その存在を「生物として邪魔」と断言、嫌悪感をあらわにした。


「新しい血族」の当主だけあり、様々な能力を持っている。まず、アンドリュー同様に瞬間記憶能力を持ち、拷問によって相手の経験・能力・行動パターンを聞き出して“覚え”、剥ぎ取った頭の皮をかぶることで完全に相手に成り済ます。加えて、「五本指全ての能力」を使えると自称している(劇中で使ったのはDR、テラ、ヴァイジャヤの能力)。『シックス』自身の固有能力は、だいぶ前に完成していたという「合金と細胞の結合技術」を用いて、細胞を金属に変える能力。更に強化細胞も移植しており、弥子は「何千倍も強化された『元』人間」と評し、ネウロも「フルパワーでもてこずる相手」とすら言っている。また、自分の周りにいる人間達を無力化させられるほどの強烈なプレッシャー(弥子曰く「邪悪な圧力」)を発することができる。


表向きの顔は世界最大の兵器メーカー「ヘキサクス」の会長。『死の商人』として世界中に武器を売り込む一方で、製薬会社「グリーンX」の地下実験施設のような非人道的な人体実験を指導している。また、日本の警察・軍事のトップとは「友人」である為、日本での彼の悪行は罪に問われることは無く、過去に秘密を探ろうとしていたジャーナリストである笹塚兵士とその家族を皆殺しにしたこともある。
上述のとおりアンドリューに成りすまして来日し、日本警察を利用してアイの殺害・Xの確保に成功する。その後、ネウロを味方に引き入れようとするも、人間に対する思想が決定的に合わず交渉は決裂。帰国した後はジェニュインに人間殲滅及び対ネウロ戦の指揮を任せる。その後、『死の商人』としての仕事のため再来日し、商談の前に日本の警察・軍事のトップに取引と称した脅しをかけ、自らの悪行を外に漏らす事無く「グリーンX」での人体実験の件を揉み消し、さらに余興としてわざと自分の情報を流し、それに誘われた笹塚を殺害する。しかし笛吹らの活躍により、一連のテロの首謀者として全国指名手配されることになってしまう。やむなく国内にあるアジトに潜伏するが、本城二三男の遺した情報を手にしたネウロ達にすぐさま居場所を探られ、逃亡。廃墟と化した遊園地にネウロたちを誘い込み、XIと自身の能力を使いネウロを追いつめるが、逃走を許してしまう。さらに、ネウロのハッタリに乗せられ、ネウロ達の分断作戦に対してXIを弥子殺害に向かわせてしまい、その結果、怪盗Xとしての正体(なかみ)を取り戻したXIによって、金属細胞の制御を担っていた心臓を奪われる。Xを始末し、ステルス爆撃機で逃走を目論むがネウロに追いつかれ、最後は魔帝7ッ兵器「二次元の刃」により身体を切り刻まれた挙げ句、身体を空中に放り出され、ネウロの靴をその全身で舐めた末絶命。


シックスの呼称は「6(six)」を意味すると同時に、常軌を逸したその悪逆さ故に人々から「病気(Sick)」と見なされた事にも由来する。 本名は「ゾディア・キューブリック」。名前の英字表記およびその他のプロフィールは不明。


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とまあこんなもん好き好んで何回も読んでしまうようなアホはなかなかいないでしょうが、とにかくすさまじい人物です。↑に載ってる「拷問によって相手の経験・能力・行動パターンを聞き出して“覚え”、剥ぎ取った頭の皮をかぶる」シーンや「面白半分に部下をノコギリで苦しませて自決させる」シーンやなんかはジャンプでは多分余裕でアウトなシーンだったのではないかと思います。載ってたからアウトじゃなかったんだけど。ていいますかこの作者、DRに対する拷問描写をもう一週かけてじっくりやりたかったとか語ってますよ。きっと本質的にそういうのが好きなのでしょう。変態め。もっとやれ。




作者である松井優征自身が「最近よくみかける、悲しい過去があって同情できる悪役に対するアンチテーゼ」と語っている通り、同情の余地なし、善悪相対論すらも霞むかのごとくな極悪っぷりで、最後も勿論生死が曖昧になったりましてや味方になったりなどということなく、「身体を空中に放り出され、ネウロの靴をその全身で舐めた末絶命」という素晴らしく屈辱的な死に方をしてくれます。体を半分に割られて助けてくれと無様に懇願したフリーザのようだ。



別に批判すべきことではないのだけど、最近は本当に「悲しい過去があって同情できる悪役」が増えた。別にそれはいい。最初からそういう風に描いてくれたら文句はない。でも極悪に描かれていた筈の、何人も殺害しているような人物がそのさばきも受けずに突如「実はトラウマがあって云々」とか言い始めて許されちゃうパターンがあまりにも多すぎる。要するにキャラが一定してなさすぎる。



…ってなことを作者が嘆いて生み出したのがこのシックスだったのかなあなどと薄らと考えながら、彼の拷問描写にくらくらしながら、卒論は進みません。青年誌か何かでやりたい放題やってほしい作者です。

ただ残念なのは結局彼も人間じゃなかったんですよね。途中からバトル漫画化してたから殆どチートの主人公と戦わせるためにある程度の戦闘能力を持たせなければならなかったのが悲しくて仕方ない。できれば「極悪の人間」でいてほしかった。まったく同じことが「HELLSING」の「少佐」にもいえるのですけど。

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そういうことはおいといてもこの「魔人探偵脳噛ネウロ」、すごいマンガです。シックスというキャラがすごすぎてあれなんですが、ストーリーとしてはこれのひとつ前の「HAL編」のが好きです。刹那との邂逅シーンはもう普通に感動できる。しかし「HAL」といい、「シックス(本名:ゾディア・キューブリック)」といい、ラスボスがキューブリック関係なのは、よほど好きなのでしょうか。

ちなみにこのシックス、見た目がキリストにかなり似てます。キリストこそが世界の絶対悪だ、っていう作者のやばい主張だったりしたりしなかったりして。



「違うね。全ての人間は私の敵であり、私の所有物だ。 私だけが壊す権利を持っている」
この行動理念こそ、究極の絶対悪。
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只今の一曲:Printemps Emeraude/Alcest


時間銀行の話(戯)

次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、 86,400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額は、
すべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか。
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
僕たちは一人一人が同じような銀行を持っています。

それは時間です。

毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、
あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。


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昨年末はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

昨年は地味ながらに色々ありました。昨年の思い出に残った出来事と言えば

1.就職活動終了
自分のくそったれっぷりがいかんなく発揮された就職活動だったと思います。
何度も言ってるしこれからも言い続けるだろうけど、今年からついに社会人です。
社会マナーのかけらもしらない自分がびっくりですが、人に迷惑をかけることは延々あると思いますが、
それを是とせずに精進していけたらとか思ったり思わなかったりします。
自分にとっていい会社だったら、楽しい人たちだったらいいなと思います。
去年飲み会3回あって3回とも行ってないですが。

2.免許合宿
見知った人でも2週間一緒に寝食をともにするのが辛い自分としては、
一人の方がよかろうと思ったら暇すぎて死にました。
水木しげるや手塚治虫を読みまくって、後半は声掛けてくれた人とずっと一緒にいました。
しかしそんな苦労してとったというのにもはやペーパーになりつつあるという衝撃。

3.外ステージSlipknot企画達成
他にも思い出に残ったライブは沢山ありましたがこれがダントツでしょうか。
あんなもんそれはもっと巧い人たちがやりゃもっとすごいんでしょうけど、それでもみんなで小道具作成して練習つんで、観客がめちゃくちゃ多い中あのバンドをやりきった、ってのは本当に素晴らしい思い出で本当にこのサークルに入ってよかったと思えるイベントでした。



後は勿論ラウパとかOpethとか見に行ったライブ関係も全部いい思い出として残ってるし廃墟で迷子になったこともやばい思い出になってるのですが、色々言い出すとキリがなくなるのでやめます。他にも色々あったのでしょうか。あったのでしょう。そうしてみるときちんと86400秒を使い切ってる時もあったし、この一年はより一層86400秒を大事にしていかないとと思いますね。




そんな事を思いながら年越しの瞬間はサークルの後輩の家で酒かっくらって寝てました。幸先が素晴らしいです。

今年はとりあえず音楽面ではOrphaned Landの新作が27日にぶちかまされ、AlcestやらBurzumやらまさかの軍団も新譜出しまくり、オチとしてRhapsodyが控えています。映画面では「彼岸島」という今年最高のネタ映画が1週間後にぶちかまされ、今月末には「ラブリーボーン」が待っています。楽しみです。

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新年最初の一曲:Miracles out of Nowhere/Kansas

zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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