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Last CD Before Doomsday/Worship 86点

Last CD Before Doomsday/Worship 86点
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1.Whispering Gloom
2.Solicide and the Dawning of the Moonkult
3.Eclipse of Sorrow
4.Worship
5.Keep on Selling Cocaine to Angels
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ドイツ産の、Thergothon、Mournful Congregationと並んで三大フューネラル・ドゥームバンドの一角を占めるWorshipの泣く子も黙る音源集。収録曲数は5曲ですがこれでトータル・ランニングタイムは55分といういかれっぷり。名は体を表すといいますか、ヴォーカルの人はこのCDの発売前に飛び降り自殺をなさっています。合掌。

とにかく遅い重い暗いなんですが、随所に挿入される鐘の音やピアノ、スクラッチ音などが彼らの退廃的、絶望的な世界観を増長させる役割を担っています。ミヒャエル・ハネケの『ファニーゲーム』が画像効果などによってただの暴力映画から脱却して名作となったように、この音源集も決して他の凡百な「ただ遅くて暗いだけの」ドゥーム・メタルバンドと同立に語ってはならないでしょう。いや開始1秒から全ての光と水と救いを失わせてくれる絶対的な世界観を宿す、とにかく名盤です。決して大衆にお奨めはしませんが。

あとはとにかくヴォーカルがすごいです。地獄の底から人類全てを呪い殺すかのようなグロウルから、一体何があったらこんな悲壮な声出せるんだってくらいに寧ろ美麗ささえ感じてしまうウィスパリングまでこなしています。そして何より徹底して反復されるギターリフが死にたくなるほどに悲しくて美しい。特に1曲目など名リフです。世界に憎しみを抱いているときなど、いいBGMになります。浄化作用とは違う。それはまさに感情の葬式。

Best Tune:1.
寧ろこれはドゥーム好き以外でもいけるんではないか。無理か。
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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