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The Snow Goose/Camel 87点 &『スノーグース』/ポール・ギャリコ

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The Snow Goose/Camel 87点
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1. Great Marsh
2. Rhayader
3. Rhayader Goes to Town
4. Sanctuary
5. Fritha
6. Snow Goose
7. Friendship
8. Migration
9. Rhayader Alone
10. Flight of the Snow Goose
11. Preparation
12. Dunkirk
13. Epitaph
14. Fritha Alone
15. Princesse Perdue
16. Great Marsh
17. Flight of the Snow Goose [Single Edit][*]
18. Rhayader [Single Edit][*]
19. Flight of the Snow Goose [Alternate Single Edit][#][*]
20. Rhayader Goes to Town [Live][#][*]
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ポール・ギャリコの小説『スノーグース』にインスピレーションを受けたCamelによるコンセプトアルバム。

当小説は、燈台に一人体に障害を持ちながら住む孤独な老人ラヤダーと、スノーグース(白雁)のけがを彼に治してもらうためにやってきた少女フリスの心の交流を描いた氏の短編だけども、これがものすごく良い。ちなみに本作には『小さな奇蹟』、『ルドミーア』ともう二編収録されているけど、どれもコンパクトで寝る前の一時の相棒としてとても最適です。


そんな今作を読みながらこのインストゥルメンタル・アルバムを聴きとおしてみると、あらためてCamelの偉大さに気付かされます。軽快なフルートからバンドインして徐々に盛り上がっていく様がたまらない当作の主人公を描いたオープニング・ナンバー"Rhayader"に、彼の初めての友達であるフリスとの「交流」を紡ぐ"Friendship"、しかしまたも一人になってしまった"Rhayader Alone"の寂寞感に、戦争から帰らなかったラヤダーを待ち続けるフリスの涙が眼に浮かぶかのような"Fritha Alone"......


「疎外された者同士」の彼らがスノーグースによって出会い、葛藤し、愛情を知り、しかし戦争によって離別する。そんな孤独とか愛情とかなんとかかんとかの、現代のコンクリート・ジャングルでは到底味わえないようなノスタルジックな感触を、CamelをBGMにポール・ギャリコの小説でどうぞ。

ちなみにこのポール・ギャリコ、『ポセイドン・アドベンチャー』の原作者でもあります。

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My Favorite:2.
このドラムが16ビートで刻むところのハイハットのオープンがとてもいいんだ(細かい
ちなみに作品の流れで見たハイライトは14.
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。