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『プラハの春』/春江一也を読了

約40年前のチェコの民主化運動「プラハの春」の激動の中、日本人外交官とDDR人女性のラブストーリーを現役外務次官の経験をもとに描く長編小説。

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大陸に生きない日本人には、周囲にナチス・ドイツやソ連などの大国が犇めき合うその緊張感はどうしてもわからないのかもしれない。ましてや平和呆けした現代人においては。言動一つが生死に関わって、死や拷問の恐怖の中、それでも民族の為に意志を一貫させる勇気も、結局なんとなくぴんとはこない。

同年齢の大学生ヤン・パラフ。彼のようなエネルギーを自分たちは持ってるのでしょうか。
いざ共産主義国が攻めてきたとして、自分達は大学が休校になったぜやったぜで終わりなのではないでしょうか。平和な国に生まれてよかったね、で、火炎瓶やバリケードの感触や、警棒で打たれる痛みを知らない自分達は、じゃあいざその平和が崩れ去った時、一体何ができるのでしょうか。


平和VS戦争
幸いにも、自分達はそのうちの一項しか知りえない。けど、それが「当然」の帰結なのかどうかはもうちょっと考えたいなとかおこがましくも考えてしまいました。

wikipedia--プラハの春

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只今の一曲:One Step Closer/Linkin Park
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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