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家族八景&七瀬ふたたび/筒井康隆

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筒井康隆原作のテレパス能力を持つ美貌の少女・七瀬を主人公とする『家族八景』と『七瀬ふたたび』

第一部は家政婦として、家を転々とする七瀬がその家族達の心情を読み取っていく。
第二部は第一部では彼女だけだった超能力者が複数仲間、もしくは敵として現れ、更に彼ら超能力者を抹殺しようとする組織と死闘を繰り広げる。


ドラマ(上の写真ね)では何やらイケメン連中による茶番劇が繰り広げられておりますが、原作はどちらも「PTAの不倶戴天の敵」たる筒井康隆大師匠による徹底的な人間風刺に満ちており、とにかく爽快の一言です。登場人物のほぼ全てが薄汚い罵詈雑言しか心に抱いておらず、ほぼ全てが破滅に向かいます。第一部の方は、ひとつだけ思わずくすっと笑ってしまうシニカルなハッピーエンドがありますが、それ以外は、特に「亡母渇望」とか凄絶すぎるラストでたまりません。

「七瀬ふたたび」もラストが切なくてたまらないのですが、これドラマではどうなるのでしょうかね?

しかし「出てくる男が全員七瀬を裸にして犯す」妄想をしているというのが、最高にクールな作品だというのにそれを映像化しないようでは話にならんわ。

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只今の一曲:スイミン/ムック
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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