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ハイスクール・パニック/リチャード・バックマン(S.キング)

「二年前のことだ。そのころから、ぼくのあたまはおかしくなりはじめた・・・」

プレイサーヴィル・ハイスクールの最上級生である、ぼく(チャーリー・デッカー)は五月のある晴れた一日、教室で二人の教師を父のピストルで射殺した。あっというまのできごとだった。警官隊に包囲された、ぼくとクラスメートたちが体験する、まるで白昼夢のような、しかし緊迫した時間・・・。モダンホラーの巨匠スティーヴン・キングが高校生の不安な心の世界を鮮やかに描いた、異色の青春サスペンス小説!

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というキング一流の「ぶっ壊れた若者」を存分に楽しめる快作です。分量もコンパクトで、でも解説にもあるように読後の空虚・喪失感はまさしく唯一無二。本当名作です。「コロンバイン事件」を想起させるとの事でキング自らが絶版を言い放ったとの事で手に入りづらくなると思いますので、必要な方はお早めに。


ただし実際の物語はコロンバインとは似ても似つかないと思いますが。殺人少年・チャーリー・デッカーとクラスメイトとの「血塗られた教室でのホームルーム」はその教室に漂う空気、個々人の内面の深い深い部分に、以前とは格段に異なる変化をもたらします。その若々しい空気感が、自分にとってはしつこいですが本当に大好きでした。

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只今の一曲:In the Presense of Enemies Part2./Dream Theater
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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