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ペット・セメタリー

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スティーブン・キング原作のホラー映画。

役に立ちそうでたたないあらすじ:
ボストン郊外に引っ越してきたルイス一家。ある時目の前の道路でペットの猫が車にひかれて死んでしまう。娘の悲しみを案じるルイスに、隣人のジャドは死んだペットがよみがえるという「先住民の墓地」の秘密を教える。翌日、飼い猫は帰ってきた。ただし生前とは考えられないほどに凶暴になって。無意味に鼠などを殺戮し、ルイスにも襲いかかり、そしてなによりその眼光はおぞましいほどに光っていた…。

数年後、愛すべき末っ子のゲイジを悲劇が襲った。理不尽なトラック事故。若すぎる死。誰もが悲嘆にくれる中、ルイスは件の「ペット・セマタリー」の事を思い出す。ジャドの忠告もきかず、ルイスはゲイジの死体をかついで「ペット・セマタリー」へと向かった。

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結論からすると面白かったです。キング原作の「ホラー」映画は基本的に残念になるともっぱらの噂ですが(とはいえ自分はキューブリック版「シャイニング」も、「キャリー」も「IT」も大好きです。「1408号室」も別の意味で好きです)こちらは原作読んでないのでなんともいえませんでした。しかし奥さんの苦悩や、ルイスの葛藤など、明らかに小説ではもっと掘り下げられているのを無理やり100分にまとめたのだという印象は受けました。


…な、映画でも十分に伝わる哀しみと憎しみ。家族を守らずにはいられないルイスのどうしようもないエゴ。よみがえったゲイジの発する負のオーラ。痛み。それは「バタリアン3」のジュリーの痛みに似ているかもしれません。生と死。その絶対的な境界を歪ませてしまうどうしようもない家族愛。キングってグロテスクな程に「家族」に固執した作家な気がします。「キャリー」の母娘の愛。「シャイニング」の父子の愛。

スプラッターなシーンも驚かせるようなシーンも殆どありませんが、ただひたすらに悲しい作品です。ああ若干「シックスセンス」にも似てるんだ。あのシーンとかこのシーンとか。ラストシーンが切ない。


ちなみにあらすじには登場させてない、もう一人重要なキャラクターが存在します。そしてゲイジーは最初チャッキーに似てるなと思いましたが、「赤ん坊少女」のタマミに酷似しているのだと分かりました。動きとか。
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只今の一曲:Defiance of Death/Dark Fortress
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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