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[●REC](弱ネタバレ有)

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スペインのホラー映画。どうでもいいけどスペイン語ってやたら舌つかれそうです。

(あらすじ)プロフェッショナルな人々の仕事に密着するドキュメンタリー番組のため毎晩取材に励むローカルテレビ局のレポーター、アンヘラ。彼女はカメラマンのパブロと共に、今夜は消防士の同行取材を行なっていた。深夜、アパートの住人から“隣に住む老婆の叫びや殺してやるという声を聞いた”との通報が入り、さっそく現場へ向かう。警官たちも駆けつけたそのアパートには、怯える住人たちを横目に朦朧と立つ血まみれの老婆の姿があった。すると突然、彼女は手を差し伸べてきた警官に襲いかかる。そして消防士たちは重傷を負った警官を運び出そうとするが、警察によって外から封鎖され隔離状態となってしまう。やがてアンヘラたちは、このアパートの住人に未知の病原菌が感染拡散していることを知るのだが…。

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といった感じです。パブロが撮影するカメラが主体の、もはや今では主流にまで上り詰めたPOV撮影手法の黎明期の映画です。ちなみに感染者については「28日後」と全く同じようにとらえてくれて結構です。

前半は何故か密着してる消防士達のドキュメンタリーみたいになっちゃっててかなりかったるい。中盤感染者である老婆とファーストコンタクトしてからもしばらくは封鎖に際しての住人の混乱などが描かれ、本格的に感染者との追いかけっこが始まるのは半分過ぎたあたりからです。とはいえ中々作り込みが凝っていて、感染者とコンタクトしてからは相当面白く、一瞬でエンディングまで上り詰めました。


何より面白いのが
・アパートの中という完全に閉鎖された空間
・武器なしで逃げ回るしかないという状況

ですね。特にアパートを閉鎖しているのが人間ってのがもう最高に気分が悪くて素晴らしい。狭苦しくてどこにいっても感染者がうようよしてるっていうなんとなく「お化け屋敷型ホラー」とでも名付けたくなる感じです。あと、「絶対ここで来るなー」と、昨今ではあまり見かけなくなった「お約束どっきり」な場面も多々あり、非常に楽しめます。血まみれ幼女が可愛すぎる。


何より最高に興奮したのが、途中でアンヘラが吹き抜け型の階段を見下ろすシーン(怖いんだこれが)と、そしてラスボスとの邂逅シーン(怖いんだこれが)ですね。ラスボス一瞬しか姿みえないけどその造形が素晴らしく気色悪くてぞわぞわしました。…しかし暗闇を暗視ライトのみで探索してるのとかって「28週後」にまるまる同じシーンあった気が。まあよくある効果ではあるけど。



低予算ながらに恐怖の演出・見せ方に独自性が多々感じられ、十分楽しめました。前半がかったるいのと、主人公の女がうざったいのと、何より真相がしょぼいのと(ていいますか完全に某ホラーの劣化版みたいな真相になってる)色々と苦労はあるけど、それらもB級の味って事で。


ハリウッド版・続編と制作中らしいです。日本では10余りの映画館でしか公開されなかったという扱いでしたが、向こうでは人気だったんでしょうか。しかしこの手のものは続編を作ると総じてry
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只今の一曲:Daydreamer/Brutal Truth
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。