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ディセント(ネタバレ有)

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あらすじ:6人の女たちが訪れた、地下数マイルに続く異世界。洞窟探検での偶然の事故が、すべての恐怖の始まりだった…。謎の壁画、無数の白骨、記された矢印。出口なしの地下3000メートルで体験する絶対恐怖!人間関係の悪化、広がる憎悪。やがて彼女たちは、想像を絶する地下生命体“地底人”と遭遇し、パニックに陥っていく…。



ということで「サスペンスを見ていると思ったらいつの間にか劣化版ゴラムを見ていた」というダメダメ映画のご紹介。最近レビューするものすべてをほめすぎていたのでたまにはけちょんけちょんにけなします。


ダメな点その①:序盤の展開が遅い
ダメ映画に共通したことなんですが、序盤の意味のない人間描写に猛烈な眠気に襲われます。後半からただのモンスターパニックになるのにその伏線というか兆候を全く描かず、なぜ意味のない人間の描写に時間をかけるのか。ていいますかいっちまうとですね。別に娘が死んだこととかすげえキーポイントになってそうですが、別になんも深い意味はねーです。

ダメな点その②:敵が弱い
もう本当に弱い。この映画、モンスターパニックなのに女性しか登場しないってとこが結構珍しいのにこの女どもがハチャメチャに強いため(特に最初から目立ってたリーダー格の女と、覚醒後の主人公)まったくもって恐怖感がありません。うろ覚えだけど、戦闘で素で負けて食われた人は確か一人もいなかった。こういうの見るたび思うのだけど地底人の方が身勝手に自分らの縄張りに入り込まれて虐殺されて、といい迷惑なわけです。

ダメな点その③:びっくり系が多い
B級スプラッターやダメなホラーのお家芸ですね。俺はびっくり系が苦手なのでこれ連発されると問答無用で嫌いになります。

ダメな点その④:展開に緩急がない
普通こういうモンスターパニックというものはモンスターに種類があるだとか、モンスターが同じ種類だとしてもそんなかでボスがいたりだとかして、視聴者を飽きさせないようにするもんなんですが信じられない事に最初から最後まで出てくるモンスターが同じです。んでもって上記の如くゾンビ映画の様な恐怖の演出もさっぱり出来てないんで要するにとにかく眠くなります。エイリアンとかプレデターとか家庭教師にして出直してきてくれ頼むから。

ダメな点その⑤:ラストが最悪
別に後味が悪いとか言う意味じゃないです。単純に最悪です。一番やっちゃいけないことしてます。もう死ねばいいと思うよ。


…と、本当見なくていい糞映画なんですが、一番ダメな点はA級の皮をかぶったB級っていう点ですね。これが救いようのないB級なら可愛げもあるのですが、無駄にA級っぽい見せ方してるだけに物凄く鼻につきます。


ここまでけなしといて以下よかった点を挙げます。基本的に映画にはデレデレかツンデレなのでツンツンにはなりません。

①剥離骨折のシーン
穴から滑落したシーンの足の骨が折れて飛び出すシーン。これを医者の卵が荒療治するんですがとにかくそこがあいたたたたたた。複雑骨折した経験もあってか、とにかく骨折のシーンに弱いんです自分。とにかくここは痛すぎて最高でした。SAWみたい。

②狭い通路でのお食事シーン
人一人が通れるかっていうような通路で生きたまま足の先から食われます。ここは最高でした。そうだよ。地下なら地下でしかできないような恐怖の演出をすべきなんだよ。すべからく物語の良さってのはその物語にしかない設定、世界観を巧く使って表現に活かせるかどうかにかかってると思う。


…これだけか。要するにどっかでみたなーっていうシーンが多すぎであまり印象に残らなかったってのが結論です。ヒロインの覚醒シーンとかもろプレデターだし。


なんにせよお勧めはできません。
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只今の一曲:Still Age,Still Life/Lunarsea
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。