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フェノミナ

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イタリアン・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェント氏による「美少女虐待三部作」の二作目、『フェノミナ』のご紹介。


(wikipediaよりあらすじ抜粋↓)
スイス北部の都市チューリッヒ郊外にある寄宿舎に、有名な映画俳優を父に持つ美少女ジェニファーが転校してくる。彼女は昆虫と交信できる特異な能力の持ち主だった。一方、この都市では最近か弱い少女ばかりを標的にした連続殺人事件が起こっており、警察は高名な昆虫学者マクレガー教授に腐敗した被害者の頭部を見せ意見を求める。被害者の頭部に集っている蛆虫が犯人を突き止める手がかりになると考えた教授は事件解決に向けて協力を約束する。ひょんなことからマクレガー教授と親しくなったジェニファーは、自分の持つ能力を活かして教授と共に事件の犯人を追うことになる。だがジェニファーのクラスメイトが惨殺された上、マクレガー教授も犠牲となってしまう。そして殺人犯の魔の手は彼女にも及ぶのだった。

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とりあえず、ヒロインのジェニファー・コネリーが可愛い
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個人的には『サスぺリア』のジェシカ・ハーバーのが好きですが。
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美少女×虫、っていうと日本ではかの『風の谷のナウシカ』を想起させますが、こういう「グロテスクなもの(とされているもの)」と「美しいもの(とされているもの)」の組み合わせってのはそれだけで絵になっちゃうからずるい。とりあえずこのジェニファーもナウシカに負けず劣らずの頑固でわがままでどうしよもない感じです。


『サスペリア』もそうなんですが、基本的にダリオ・アルジェントの作品ってのはストーリーに整合性はほとんどなく(同年代のオカルト・ホラーの名作とされている「エクソシスト」「オーメン」などと比べると特に)それよりは一枚絵としての映像の美麗さ、衝撃度やBGMの使い方などを楽しむ傾向が強いです。

今作は『サスペリア』にみられた圧倒的な色彩効果はなりをひそめてますが、それでもやはり一度見ると記憶から消えてくれない映像のマジックは健在です。なんでイタリアの作品は蛆虫がやたら登場するのでしょうか。自分死体にたかる蛆虫って絵が本当に好きなのでその美しさにもうくらくらくらくら…。



前作では全編に鳴り響くGoblinの音響効果が素晴らしかったのですが、今作ではそれにプラスしてIron MaidenやらMotorheadやらまで登場しててますますBGMが自重してくれません。Goblinは作品の不気味さ、不穏な空気を見事に増長させてて更に色彩効果とも相まって究極のイメージ効果を作り出してましたが、Iron Maidenは見事に空気をぶち壊してて爆笑物です。ブルース・ディッキンソンうるせえ。しかしこの作品からホラー×メタルっていう不動の組み合わせが誕生したと考えるとやはり偉大といえるでしょう。



中盤だれるところも多いし突っ込みどころも多いですが、ダリオの超次元的世界観は十二分に楽しめます。映像美に酔いたい方は是非。


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Suspiria/Goblin↓

http://www.youtube.com/watch?v=i49BFgziggQ
Goblinは本当に素晴らしいのでこっそりと布教活動。この不穏な世界がたまらないんだ。
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。