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Camel/Camel 85点

Camel/Camel 85点
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1. Slow Yourself Down
2. Mystic Queen
3. Six Ate
4. Seperation
5. Never Let Go
6. Curiosity
7. Arubaluba
8. Never Let Go
9. Homage to the God of Light
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本当に好きな作品は語る事が多すぎて結局レビュー出来ないとはよく言った話ですが、そんな人生のバンド、Camelの記念すべき73年のデビュー作品のご紹介。とはいえ上記の言にしたがってあまり詳細なレビューはできません。


とかくこのCamelというバンドは、(時にはうざったい)変拍子やら(一歩間違えると自己満足にしかなりえない)小難しいテクニックやらのみに際立ったプログレなどとは天と地ほども違い、あくまで最大の武器であるそのノスタルジー溢れるメロディで心に安らぎとやさしさを与えてくれます。Camelの大きな特徴であるメロトロン・サウンドを作り上げるPeter Bardens(key)はメロトロン以外にもオルガン、シンセサイザーなども用いて作品全体の空気を作り上げています。

Doug Feugusonr(ba.vo)の秋の寂しさを思わせる浮遊感のある囁きヴォーカルを中心に美麗なんて言葉がチープに思えるほどにアコースティック・ギター、鍵盤の泣き泣きのメロディが爆発する2.を聴いた瞬間心に宿った一抹の寂しさと苦しくなるほどのノスタルジーは多分一生忘れないでしょう。反面4.などは一風変わったリズムに(ここでのAndy wardのドラムがものすごい)楽器陣のバトルが展開する疾走感溢れる良曲で、とにかく楽曲はバラエティに富んでいます。5.は彼らを代表し、ライブでも定番の超絶キラー・チューンですが、この作品はそれだけではない。


2nd"Mirage"ではよりシンフォニックに壮大に、3rd"The Snowgoose"ではより抒情的に物語的に、彼らの世界は進化を遂げていきます。しかしそのやさしい物語性はデビュー作にて既に凡百のバンドを遥か彼方に置いてけぼりにしています。



あまり語らないとか言いつつ止まらなくなりそうなのでここら辺でやめますが、まとめると今の時期の夜にこのアルバムを聴きながら帰ってくるのが本当に好きってことです。
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My Favorite:2.
http://www.youtube.com/watch?v=h3QSuLMIvX4

ヴォーカルが入り込んでくる瞬間が…。
他には1.7.なんかも大好きです。
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。