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Emissaries/Melechesh 86点(音)

Emissaries/Melechesh 86点

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1.Rebirth of the Nemesis
2.Ladders to Sumeria
3.Deluge of Delusional Dreams:
Act.I Cast Tempest from the East
Act II. Enlil's Retaliation
4.Touching the Spheres of Sephiroth
5.Gyroscope
6.Double Helixed Sceptre
7.The Scribes of Kur
8.Leper Jerusalem
9.Sand Grain Universe
10.Emissaries and the Mysterium Magnum
11.Extemporized Ophtalmic Release
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怪しげな古代遺跡の壁画が描かれたジャケットに、カバラやらセフィロトの樹やらが素敵なインナーが素晴らしい、イスラエルのエジプシャン・ブラックメタルバンド"Melechesh"の4thのご紹介です。ブラックメタルとジャンル分けされておりましたがテクニカル・デスの要素も強いですね。

自分が好きなエクストリームな音楽とは、
①いわく、展開に緩急がある
②いわく、独自の世界観がしっかりしておりジャケットや歌詞などもそれに基づいている
③いわく、抒情的なメロディがある

ということでして、そういう点で見事にマッチしているこちらMelecheshは素晴らしい発見でした。

楽曲はどうなっているかというと、ブラスト主体に切れ味鋭くまた印象的なギターリフがざくざくと刻まれ、そこに喚き散らし系のデス声が絡むというスタイルなのですが、他のデスメタルに比べるとメロディをしっかりと聴かせるパートに比重が強く置かれており、また展開が忙しく変わりまくります。メロ、リフなども同じ曲においても何種類も登場し、それらがすべて高水準ときてるから脱帽です。本当聞いてて飽きません。ヴォーカルは結構一本調子なのですが、そこにコーラスが絡んだりとこれまた面白く聞きごたえがあります。


このバンドにおいての最大の魅力はなんといってもメロディとリフの独自性であり、部族的?ともいえるべきとにかくこのジャケットのような世界観を全面的に味わわせてくれます。ある種コミカルともいえるメロディが多いのですが、そんな中時折絡んでくる抒情的なメロディがたまりません。1.のちょうど30秒くらいのところのメロディとかこういうのが好きなんです(細かい)難点を言うとすべての曲の質量がなかなかに膨大で(前述のとおりの展開の激しさもあり)後半にも7分超えなどの大曲が問答無用で設置されているため、後半になってくるとさすがにだれるんですね。

同系統のエジプシャン・バンドということで"Nile"と比べられそうですが、あちらとは結構伝えたい世界観が違うと思うのであまり比較は意味がないかもしれません。何にせよ思わぬ発見でしたので、他作品もあさってみたいと思います。前作はBurrn!にて酷評されたそうですが…

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My Favorite:1.つべにてどうぞ↓
Rebirth of the Nemesis
歌詞がなんとも難解であまり読んでないのですが某サイトによるとサブタイトルの「エヌマ・エリシュ」とはバビロニア神話の創世の神話なのだとか。本人たちの知識、Nileにも負けず劣らず濃そうだ。
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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