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僕の彼女はサイボーグ/ネタバレ有(映)

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(あらすじ)
自分の誕生日を自分で祝う寂しい大学生ジロー(小出恵介)は、街で不思議な「彼女」(綾瀬はるか)と出会う。
人生最高の誕生日を過ごしたジローだが、その日の終わりには「彼女」は姿を消してしまう。
それから一年、再び寂しい誕生日を迎えたジローの元に、突然あの「彼女」が現れた。
彼女にもう一度会いたいと願っていたジローは大喜びするが、「彼女」の様子はどこか変。
実は再会した「彼女」は、遠い未来の自分から、運命を変えるために送り込まれたサイボーグだったのだ・・・


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「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」に続くクァク・ジェヨン監督による「彼女」三部作の最終作。
…かと思いきや去年あっさりと「最強☆彼女」なる映画が公開されてましたが。ちなみにそれ以外は全部見てます。



これ↓がバイト先のカラオケ店でずっと流れてて、その時から気になってた作品。
キズナ/Hi-Fi Camp




作品ですが、これがもう別の意味でものすっごい驚かされました。
この映画、前代未聞なる名作の「切り貼り映画」なんですね。
まず「サイボーグ」(というよりこれはどう見てもアンドロイドなんですが…)なる「彼女」の登場シーンは完全に「ターミネーター」だし、その「彼女」がファッションショーやってそれを「ぼく」が見てるシーンはこれまた完全に「レオン」だし、なによりものすげえと思ったのが








この映画、間違いなく元ネタが都市伝説の「ドラえもん」最終回です。
いや、監督があれ知ってるかどうかわからないので断定はできないのですが、とにかくものすごいデジャヴ感です。じゃあ「ジュブナイル」と似てるのか?というとこれがまた全然違うベクトルのものなのですが。
どのような点が?てのを説明しようと思ったんですが、この監督の悪いところとして「設定の破たんぷりがすごい」ってのがありまして、もう上の切り貼りからもわかるとおり、この映画に関しては特に、とにかく「撮りたいものを撮った」んだなってのがまるわかりで、何が言いたいかというと皮肉にも「ドラえもん」最終回が指摘してた、「タイムパラドックス」の矛盾がもうものすごいわけです。


ものすごすぎて結局このサイボーグは一体どの「ぼく」がどの目的で作ってどの次元の世界に送り込んだものが反映されてたのか、最後まで結局わかりませんでした。で混乱してるうちにここが最大の見せ場なはずなんですが、更に新しい要素(といいますか矛盾)が入り込んできちゃって、もう理解を諦めました。開き直って「ドラえもん」で禁じ手として使われる「パラレルワールド」て要素を持ち込んじゃえばもうちょっとどうにかなったかも…いやそこまでパクるとさすがにまずいのか。




ということでストーリーの説明はできません。ムリです。
では作品自体はダメだったのかというと、これが意外と楽しめました。「僕の彼女を紹介します」であざとすぎた、養殖された「泣かせてやるぜヒャッハー」感が薄まってたのもよかったし、場面場面では本当監督のセンスを感じた。特にHi-Fi Campの軽快な曲に合わせて「彼女」とそれに翻弄される「ぼく」の生活を流した場面はすっごいよかったな。あと病院で「彼女」の活躍を見て気持が動く「ぼく」のシーンもよかった。



未来の僕は…きっとやさしかったんだね
今の、あなたも


うん、ここすごい好き。
ただ中盤の見せ場である故郷を訪ねるシーンや、クライマックスである大震災のシーンは少しやりすぎてて(の割に淡々としてて)萎えちゃったけども。「彼女」のパワーバランスが状況に応じてぽんぽん変わるのも困りものだったな…一体どういうレベルのものとして見ればいいのかさっぱりわからなかった。



細かい事への突っ込みは抜きにして、その時々のシーンを楽しむ、そんな映画だと思います。
そういう点では上のYouTube見れば8割がた解決なんですがwただ、一応どんでん返し系のオチがあるので、そちらも楽しめるかもしれません。…多分監督はこれやりたかっただけなんだろうな。にしても頼むからもうちょっと矛盾点を減らしてきてほしかった…。
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Hi-Fi CAMPから一曲:トルケスタニカ
PVのセンスがすごい。まるでミスチルの"HERO"のよう。
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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。

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