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ダークゾーン/貴志祐介(本)

ダークゾーン


「覚えてないの? ここ、端島じゃない。こんな場所、ほかにないもの」 その名前に触発されて、いくつかの情景が意識に現れようとした。しかし、その映像はぐにゃりと歪み、闇の中に溶け去ってしまう。まるで、この島に関する記憶は、絶対に思い出してはいけない禁忌であるかのように。 「そうか……そうだった。俺も、たしかに、ここへ来たことがある」 長崎市の沖合にある、遺棄された海底炭坑の島──端島。コンクリートの護岸に囲まれて、建物が密集した独特の外観から、軍艦島という通称で知られている。だが、何のために、こんな島へ来たのかは、思い出せない。まして、なぜ、ここで戦わされているのかは、見当もつかなかった。(本文より)


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今年の3月くらいにでて、ずっと文庫化を待ってたのですが、待ちきれずにハードカバーで買っちまいました大好きな氏の最新作です。

「軍艦島で異形と化した人間たちがバトルロワイヤルを行う」

という何とも何ともな管理人ホイホイな設定に、完全に「クリムゾンの迷宮」だ!と興奮して一気に読みました。以下軽く感想。ネタバレは控えめです。

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zita

Author:zita
東京在住。音楽、読書、映画、ドラム、お絵かき、廃墟が好き。趣味は広く広くを目指して。好きなものは深く深くを目指して。